日本最古の巡礼所・西国三十三所草創1300年記念で特別な御朱印「特別印」を授与

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2017.1.6
西国三十三所草創1300年記念「特別印」イメージ

西国三十三所草創1300年記念「特別印」イメージ

日本最古の巡礼所33寺院で構成する「西国三十三所札所会」が、西国三十三所草創1300年記念事業の一環として、三十三寺院で特別な御朱印「特別印」を授与している。

この「特別印」は三十三寺院がそれぞれ独自に作成したもので、寺院の境内やゆかりの人物、花や風景をデザインしたものから、文字のみのものまで多種多様。全ての印に「西国三十三所草創 1300 年」の文字があしらわれている。
 
「特別印」の授与は2017年1月1日(日)より2020年の事業終了日まで実施。終了日については、現時点では未定とのこと。

なお、西国三十三所草創1300年記念事業では、普段は非公開のお堂や宝物などの「特別拝観」、毎月1回1札所で特別な御朱印を授与する「月参り巡礼」、1300年前の巡礼を再現する「西国札所 古道 徒歩巡礼」、各札所の“お寺スイーツ”を食べ歩く新しい巡礼の形「スイーツ巡礼」、アメリカ人僧侶 ジェシー・ロバート・ラフィーバーさんによる巡礼の旅をSNS(https://www.facebook.com/closertokannon/)で発信するなど、様々な試みが行なわれている。

イベント情報
特別な御朱印「特別印」 概要
◆押印期間 2017年(平成 29 年)1月 1日(日)~2020年(平成32年)事業終了日
 ※終了日については現時点では未定です。
◆場所 西国三十三所第一番札所~第三十三番札所の寺院
 各寺院の納経時間中で終日押印可能です。
◆内容 三十三寺院がそれぞれ独自に作成した御朱印「特別印」を、納経帳(御朱印帳)に押印します。
お軸・白衣等には押印出来ませんのでご注意ください。
「特別印」は、寺院の境内やゆかりの人物から花や風景をデザインしたものから、文字のみのものまで多種多様な内容です。全ての印に「西国三十三所草創 1300 年」の文字があしらわれています。

日本最古の巡礼所33寺院「西国三十三所」 (都道府県別/数字は札所番号)
◆和歌山県
1番 青岸渡寺
2番 金剛宝寺(紀三井寺)
3番 粉河寺

◆大阪府
4番 施福寺
5番 葛井寺
22番 総持寺
23番 勝尾寺

◆奈良県
6番 南法華寺(壷阪寺)
7番 岡寺
8番 長谷寺
9番 興福寺 南円堂

◆京都府
10番 三室戸寺
11番 上醍醐 准胝堂(醍醐寺)
15番 今熊野観音寺
16番 清水寺
17番 六波羅蜜寺
18番 六角堂 頂法寺
19番 革堂 行願寺
20番 善峯寺
21番 穴太寺
28番 成相寺
29番 松尾寺

◆滋賀県
12番 正法寺(岩間寺)
13番 石山寺
14番 三井寺
30番 宝厳寺
31番 長命寺
32番 観音正寺

◆兵庫県
24番 中山寺
25番 播州清水寺
26番 一乗寺
27番 圓教寺

◆岐阜県
33番 華厳寺

 

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