□字ック・山田佳奈×松本亮の「サンボン」初公演、チラシ絵は和田ラヂヲ

2017.1.19
ニュース
舞台

サンボンの舞台『口々 くちぐち』が、2月8日から東京・新宿のサンモールスタジオで上演される。

劇団□字ックの主宰を務める山田佳奈と、俳優の松本亮が結成したユニット・サンボン。同ユニットの旗揚げ公演となる『口々 くちぐち』では、死んだ父とその愛人の物語が「ぼく」と兄、姉の視点から描かれる。

出演者には山田、松本に加えて、白石和彌監督のロマンポルノ作品『牝猫たち』で主人公を演じた井端珠里や、大塚宣幸(大阪バンガー帝国)、亀島一徳(ロロ)、佐賀野雅和(KAKUTA)、中村シユンが名を連ねる。脚本、演出は山田が担当し、公演チラシは和田ラヂヲが描き下ろした。は現在予約受付中。

なおサンボンのオフィシャルサイトには、演劇ジャーナリストの徳永京子、脚本家・演出家の福原充則(ピチチ5、ニッポンの河川、ベッド&メイキングス)、女優の佐津川愛美が同ユニットの結成に寄せたコメントが掲載されている。

また女優としても活動するBOMIと□字ックのコラボ公演『BOMI ワンマンライブ「C_D」』が、2月3日に東京・渋谷のTSUTAYA O-nestで開催。山田が演出・脚本構成、□字ックのメンバーが朗読で参加する。さらに山田が監督を務めた映画『夜、逃げる』が、3月2日から開催される『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017』で上映される予定だ。