荒木経惟、中平卓馬らの「極私的」作品を展示 藝大『ふたしかなその日』展

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2017.3.13
 中平卓馬『来たるべき言葉のために』より 1970年

中平卓馬『来たるべき言葉のために』より 1970年

展覧会『Seize the Uncertain Day - ふたしかなその日』が、3月18日から東京・上野の東京藝術大学大学美術館で開催される。

『Seize the Uncertain Day - ふたしかなその日』は、昨年度に新設された東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻による企画展。長谷川祐子教授の監修のもと、同専攻修士課程に在籍する学生がキュレーションを手掛ける。

同展では、私的な視点から世界を捉えた日本人作家たちの作品を「極私的ドキュメンタリー」として定義。1970年代から現在までの写真作品と映像作品が、3章構成で展示される。参加作家には、荒木経惟、篠田太郎、島田清夏、中平卓馬、森山大道、弓削真由子、米田知子、百頭たけし、金村修、川内倫子、川久保ジョイ、城戸みゆき、小森はるか+瀬尾夏美、楢橋朝子、林隆喜、久門剛史、鷲尾和彦が名を連ねている。

会期中には参加作家とキュレーターによるトークセッションを実施予定。詳細は後日発表される。初日の3月18日にはオープニングレセプションが行なわれる。

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