ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」がアメリカのイベントに出演　2017年秋上演の新作タイトルも明らかに

2013年より上演し好評を博している、ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」（通称：セラミュー）が、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン市にて開催中の『Anime Matsuri 2017』に、特別招待枠で出演した。

『Anime Matsuri 2017』では、“レムレスに襲われるヒューストンの街に、セーラー戦士たちが駆けつける”というイベント限定のオリジナルストーリーを展開。11万人もの観客で満員となった会場に、セーラー9戦士とタキシード仮面が登場し、パフォーマンスを披露した。

劇中では、「白月5人娘」をはじめとしたナンバー全4曲を歌唱し、ミュージカルがぎゅっと凝縮されたショーに、会場は終始大盛況。世界中のファンを魅了するコンテンツとして『美少女戦士セーラームーン』は現地で高く評価され、イベント開催日である4月7日を「セーラームーンデー」としてヒューストン市が正式に認定するセレモニーも行われた。

タキシード仮面／地場 衛役の大和悠河は、「世界中からたくさんの人にお集まりいただき、ありがとうございます！ 　このひとときが皆様の心の中で、永遠に輝く素敵な時間になりますように！！」と喜びを語った。

また、今秋に上演を控えている新作公演のタイトルが『ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Le  Mouvement  Final-（ル ムヴマン フィナール）』に決定したことも発表された。“-Le  Mouvement  Final-”とは、フランス語で“最終楽章”を意味し、原作の第5期に準拠した公演となるそうだ。セーラー戦士が奏でる、2013年から紡がれた物語の結末を見届けてほしい。

イベントのラストに「ムーンライト伝説」が流れると、会場全体から熱狂的な大歓声が沸き起こり、ヒューストンからのセーラームーン愛を受け取って、ステージは幕を閉じた。