飯森範親と日本センチュリー交響楽団、4年目のシーズン開幕!~山口明洋シニアマネージャーに訊く~

インタビュー
クラシック
2017.4.18
首席指揮者 飯森範親4年目のシーズンがスタート! (c)s.yamamoto

首席指揮者 飯森範親4年目のシーズンがスタート! (c)s.yamamoto


2019年の楽団創立30周年を2年後に控え、首席指揮者 飯森範親日本センチュリー交響楽団4年目のシーズンがスタートした。昨シーズンは、日本のオーケストラとして初めて劇場の指定管理に入った事でも話題となった彼らだが、その豊中市立文化芸術センターが本格稼働を始める2017年度はどのような活動をしていくのだろうか。いずみホールでの「ハイドンマラソン」の好調が多方面から伝えられているが、そのあたりも含めて自主公演のプログラミングを担当している楽団シニアマネージャーの山口明洋に聞いてみた。

--今年は楽団にとってどのような位置付けの1年ですか? 自主公演などは例年と違いはありますか?

今年はこれまでの挑戦の継続と、30周年に向けてオーケストラとして新しい形を探求する3年間の入り口という云う位置づけで演奏活動や様々な事業に取り組んでまいります。

主な自主公演としては、ザ・シンフォニーホールの定期演奏会が年間8回、こちらは2日間開催です。それに、いずみ定期演奏会、いわゆる「ハイドンマラソン」が年4回。そして指定管理者として入っている豊中市立文化芸術センター大ホールで開催中の豊中名曲シリーズが年4回です。

本拠地ザ・シンフォニーホールで演奏する日本センチュリー交響楽団 (c)s.yamamoto

本拠地ザ・シンフォニーホールで演奏する日本センチュリー交響楽団 (c)s.yamamoto

--定期演奏会の聴きどころをお願いします。

定期演奏会は首席指揮者の飯森範親マエストロが3回指揮。首席客演指揮者のアラン・ブリバエフが1回、その他4回を4人の客演指揮者にお願いしています。

シーズン最初の4月定期はアイデアマン飯森マエストロの真骨頂!フレンチプログラムです。1曲目の「ザンパ」序曲を作曲したフランスの作曲家エロールが生まれた1831年は、後半のプログラム「レ・プティ・リアン」と交響曲第31番「パリ」の作曲者モーツァルトの亡くなった年。そしてその年にショパンはウィーンからパリにたどり着きます。という事で、この定期のプログラムが1本の線でつながり…フレンチプログラムという訳です。ショパンのピアノ協奏曲第1番のソリスト江崎昌子さんは、飯森マエストロの指名です。

首席指揮者 飯森範親 (c)s.yamamoto

首席指揮者 飯森範親 (c)s.yamamoto

--飯森さんらしいエスプリの効いたプログラムですね(笑)。飯森さんとは他にはどんな曲を演奏されるのですか?

9月の第219回定期演奏会では、今シーズンの目玉公演のひとつになると思いますが、グルジア人現代作曲家カンチェリの「ステュクス~ヴィオラ、混声合唱と管弦楽のための」を演奏します。この曲はヴィオラのユーリ・バシュメットのために1999年に書かれた美しい曲で、以前から飯森マエストロがセンチュリーと演奏したいと仰っていた曲です。首席ヴィオラ奏者の丸山奏がソリストを務めます。

もう1回は、1月の第222回定期でブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」をやります。ご存知のように大阪は朝比奈隆・大阪フィルの時代よりブルックナー激戦マーケット。そんな中でセンチュリーの基本編成である10型で奏でるブルックナーは、他との差別化になると思います。小編成でもこれだけ表情豊かな演奏が出来るんだと云うところをお聴き頂きたいですね。

--首席客演指揮者のアラン・ブリバエフが指揮するのは?

首席客演指揮者 アラン・ブリバエフ (c)s.yamamoto

首席客演指揮者 アラン・ブリバエフ (c)s.yamamoto

アーチスト・イン・レジデンス小山実稚恵 (c)wataru nishida

アーチスト・イン・レジデンス小山実稚恵 (c)wataru nishida

シーズン最後の定期演奏会を、マエストロの思い入れの強いショスタコーヴィチの交響曲9番で締め括ってもらいます。ロシアの第二次世界大戦勝利をテーマに創作された曲ですが、ベートーヴェンをはじめとする他の作曲家の9番シンフォニーとは違い、軽妙洒脱でコンパクトな曲です。前半にはアーチスト・イン・レジデンス小山実稚恵さんのピアノでラフマニノフの2番のコンチェルトとボロディンの交響詩「中央アジアの草原にて」をお聴きいただきます。

--他の4回の定期演奏会についても聴き所を教えてください。

第217回定期に登場するシトコヴェツキーは、オーケストラメンバーに圧倒的に支持されているマエストロ。指揮はもちろんヴァイオリンも素晴らしく、弦楽器奏者からは尊敬の的です。今回はコリリアーノの「レッド・ヴァイオリン」組曲を共演し、メインではシューマンの交響曲第2番を指揮していただきます。

ハンガリーの巨匠ヤーノシュ・コヴァーチュ

ハンガリーの巨匠ヤーノシュ・コヴァーチュ

第218回のマエストロ、ヤノーシュ・コヴァーチュは、ハンガリーの巨匠。世界中の演奏者から絶大な支持を得ていますが、首席客演コンマス荒井英治大絶賛のマエストロです。センチュリーとは今回が初共演で、リスト、コダーイといったマエストロのお国モノを並べたプログラムをお聴きいただきます。ハンガリー留学時代、マエストロの指揮するステージは欠かさず聴いていたという首席クラリネット奏者持丸秀一郎が、ガランタ舞曲の有名なクラリネットソロを奏でます。

第220回定期演奏会は10年ぶりに秋山和慶マエストロに登場していただきます。前回指揮していただいたシベリウスの交響曲第7番があまりに素晴らしく、今回もぜひシベリウスを!とお願いしたところ、交響曲第1番を指揮していただくことになりました。そして何と言っても、人気ヴァイオリニストのアリーナ・イブラギモヴァの定期初登場ですね。センチュリーの十八番、ブラームスのコンチェルトで共演します。どうぞご期待ください。

英国の名匠デイヴィッド・アサートン

英国の名匠デイヴィッド・アサートン

第221回定期演奏会はイギリスの名匠デイヴィッド・アサートンの指揮で、スコットランドやイングランドなどにちなんだ曲を4曲並べた華やかなプログラムです。今シーズンは、すべての定期演奏会で必ずコンチェルトを演奏しますが、このプログラムでは層の厚い若手ヴァイオリン界に在って圧倒的な存在感を誇る郷古廉さんにブルッフの「スコットランド幻想曲」を弾いていただきます。

--それにしてもかなり攻めたプログラムに思うのですが、どのような思いでプログラミングをされているのでしょうか。

自主公演のプログラミングを一手に担当するシニアマネージャー山口明洋

自主公演のプログラミングを一手に担当するシニアマネージャー山口明洋

いずみ定期は「ハイドンマラソン」ですし、豊中は名曲シリーズですので、定期演奏会は少々実験的な側面が強くてもやりたいプログラムを思い切ってやるようにしています。それが当楽団のカラーとなって、お客さまに「何度も聴きたくなるオーケストラ!」と言ってもらえるようになりたいですね。

--いずみホールの「ハイドンマラソン」は評判が良いようですね。

ありがとうございます。ここまでで8回終えましたがおかげさまで大変好評をいただいています。CDも「ハイドン交響曲集VOL.1」が発売され、レコード芸術1月号で特選盤に選ばれるなど目に見える形で成果も出始め、嬉しく思っております。とは言えまだまだ先は長く、この辺りでずっと聴いていただいている皆さまに向けた特典などの給水ポイントを作ろうと飯森マエストロと話しています。

カラードレスが華やかな「ハイドンマラソン」は人気のシリーズ (c)s.yamamoto

カラードレスが華やかな「ハイドンマラソン」は人気のシリーズ (c)s.yamamoto

--今シーズンの「ハイドンマラソン」それぞれの聴きどころをお願いします。

各回とも、ハイドンの中期から後期のシンフォニーを3曲と、ハイドン以外の古典派作曲家のコンチェルトを1曲お聴き頂きます。

前半2回のソリストはセンチュリーの首席メンバーが務めます。まず5月は首席ホルン奏者水無瀬一成がモーツァルトのホルン協奏曲第2番を、8月には首席コントラバス奏者村田和幸がディッタースドルフのコントラバス協奏曲第1番を演奏します。二人とも今や日本センチュリーの顔です。本人たちはもちろん、周囲のメンバーもしっかり二人を盛り立てようと非常にはりきっていますので、どうぞご期待ください。

後半2回のソリストは、12月が日本を代表するハープ奏者吉野直子さんで、今回がはじめてと云うアルブレヒツベルガーのパルティータを、3月がベルギーを拠点に世界中で活躍する堀米ゆず子さんで、お馴染みのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番をそれぞれ演奏していただきます。

新たな拠点 豊中市立文化芸術センターでは年4回の演奏会を開催 (c)s.yamamoto

新たな拠点 豊中市立文化芸術センターでは年4回の演奏会を開催 (c)s.yamamoto

--豊中名曲シリーズは毎回指揮者が違いますね。そしてそれぞれの回にベートーヴェンのシンフォニーが入っている……。

そうですね。新しいホールですので、響きもどんどん変わっていきます。その中でセンチュリーらしい音楽を作っていくなら、やはりベートーヴェンのシンフォニーだろうということになりました。各公演でシンフォニーを1曲と、1月の公演以外は協奏曲を演奏します。

まず5月の公演は日越の文化交流に奔走されている本名徹次マエストロの指揮で、ベートーヴェンの交響曲第1番と、ご当地豊中出身の世界的なピアニスト児玉麻里、桃の姉妹でフランクの2台のピアノのための協奏曲と、サン=サ-ンスの「動物の謝肉祭」を演奏していただきます。

9月の公演は久しぶりに指揮をして頂く(実は主催公演では初めて!) 延原武春マエストロにベートーヴェンの交響曲第6番「田園」をお願いしました。モーツァルトのクラリネット協奏曲は当楽団首席奏者の持丸秀一郎がソリストを務めます。彼も楽団の顔として頑張っています。どうぞご期待ください。オープニングのウエーバーはなんと延原マエストロからの提案です。ちょっと意外に思えるだけに、どんな演奏になるのでしょうか。

--11月に客演首席指揮者のアラン・ブリバエフが登場しますね。彼とベートーヴェンの組み合わせは意外な感じがするのですが。

実はマエストロはずっと前からベートーヴェンやドイツ音楽を指揮したがっていたのです。ずいぶん時間がかかってしまいましたが、ダンサブルな交響曲第7番をマエストロがどう表現するのか、お客さまと同様に私たちも興味があります。そしてこの公演には、ロン=ティボーやエリザベートといった国際コンクールでともに2位入賞を果たす若手実力派の成田達樹さんが登場します。スケールの大きなチャイコフスキーの協奏曲をお楽しみください。

--そして1月の公演でベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」を指揮するのは、今年3月の豊中名曲シリーズのVol.1でブラームス交響曲第1番を指揮した小泉和裕さんですね。

前音楽監督 小泉和裕 (c)Ivan Maly

前音楽監督 小泉和裕 (c)Ivan Maly

はい。センチュリーのメンバーは皆んな小泉マエストロの事が大好きなんです。若手メンバーは小泉音楽監督時代に入団している者も多く、多くの事を教えてもらったマエストロをリスペクトしています。今でも自主公演で年に1度は指揮していただいています。ワーグナーのマイスタージンガーの第1幕への前奏曲で始まり、ジークフリート牧歌、そして「英雄」という2017年度の名曲シリーズを締め括るに相応しい名曲プログラムを、小泉マエストロ指揮の日本センチュリー交響楽団でお聴き頂きたいですね。

2019年には楽団創立30周年を迎える日本センチュリー交響楽団 (c)s.yamamoto

2019年には楽団創立30周年を迎える日本センチュリー交響楽団 (c)s.yamamoto

--最後にファンの皆様にメッセージをお願いします。

これからも個性的な出演者と、多彩なプログラムで日本センチュリー交響楽団の魅力をお伝えしていきたいと思います。コンサート会場で私を見かけましたら、ぜひ感想をお聞かせ下さい。今後とも日本センチュリー交響楽団をよろしくお願い致します。

取材・文:磯島浩彰

演奏会情報
日本センチュリー交響楽団
<シンフォニー定期演奏会>
 
第216回定期演奏会
■日時:
4月21日(金) 19:00開演 (18:00開場)
4月22日(土) 14:00開演 (13:00開場)
■会場:ザ・シンフォニーホール
■指揮:飯森 範親
■独奏:江崎 昌子(ピアノ)
■曲目:
エロール:歌劇「ザンパ」序曲
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
モーツァルト:レ・プティ・リアン K.299b
モーツァルト:交響曲 第31番 ニ長調 「パリ」 K.297
■料金:A席6000円 B席4500円 C席3500円 D席1500円
 
第217回定期演奏会
■日時:
6月16日(金) 19:00開演 (18:00開場)
6月17日(土) 14:00開演 (13:00開場)
■会場:ザ・シンフォニーホール
■指揮・独奏:ドミトリー・シトコヴェツキー(ヴァイオリン)
■曲目:
アダムス:管弦楽のためのフォックストロット「議長は踊る」
コリリアーノ:「レッド・ヴァイオリン」組曲
シューマン:交響曲 第2番 ハ長調 作品61
■料金:A席6000円 B席4500円 C席3500円 D席1500円

 
第218回定期演奏会
■日時:
7月7日(金) 19:00開演 (18:00開場)
7月8日(土) 14:00開演 (13:00開場)
■会場:ザ・シンフォニーホール
■指揮:ヤーノシュ・コヴァーチュ
■独奏:イェンス=ペーター・マインツ(チェロ)
■曲目:
リスト:交響詩「前奏曲」 S.97
シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 作品129
コダーイ:ハンガリー民謡「飛べよ孔雀」による変奏曲
コダーイ:ガランタ舞曲
■料金:A席6000円 B席4500円 C席3500円 D席1500円

 
第219回定期演奏会
■日時:
9月15日(金) 19:00開演 (18:00開場)
9月16日(土) 14:00開演 (13:00開場)
■会場:ザ・シンフォニーホール
■指揮:飯森 範親
■独奏:ジョージ・ヴァチナーゼ(ピアノ) 丸山 奏(ヴィオラ)

■曲目:
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30
カンチェリ:ステュクス 〜ヴィオラ、混声合唱と管弦楽のための
■料金:A席6000円 B席4500円 C席3500円 D席1500円
第220回定期演奏会
■日時:
10月20日(金) 19:00開演 (18:00開場)
10月21日(土) 14:00開演 (13:00開場)
■会場:ザ・シンフォニーホール
■指揮:秋山 和慶
■独奏:アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)
■曲目:
ブラームス:大学祝典序曲 作品80
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
シベリウス:交響曲 第1番 ホ短調 作品39
■料金:A席6000円 B席4500円 C席3500円 D席1500円
 
第221回定期演奏会
■日時:
11月17日(金) 19:00開演 (18:00開場)
11月18日(土) 14:00開演 (13:00開場)
■会場:ザ・シンフォニーホール
■指揮:デイヴィッド・アサートン
■独奏:郷古 廉(ヴァイオリン) 高野 麗音(ハープ)

■曲目:
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」 作品26
ブルッフ:スコットランド幻想曲 作品46
ディーリアス:劇付随音楽「ハッサン」より間奏曲、セレナーデ
エルガー:創作主題による変奏曲「エニグマ」 作品36
■料金:A席6000円 B席4500円 C席3500円 D席1500円

 
第222回定期演奏会
■日時:
2018年1月19日(金) 19:00開演 (18:00開場)
2018年1月120日(土) 14:00開演 (13:00開場)
■会場:ザ・シンフォニーホール
■指揮:飯森 範親
■独奏:アレクサンダー・ガヴリリュク(ピアノ)
■曲目:
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第1番 変二長調 作品10
ブルックナー:交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンティック」 WAB104
■料金:A席6000円 B席4500円 C席3500円 D席1500円

 
第223回定期演奏会
■日時:
2018年3月16日(金) 19:00開演 (18:00開場)
2018年3月17日(土) 14:00開演 (13:00開場)
■会場:ザ・シンフォニーホール
■指揮:アラン・ブリバエフ
■独奏:小山実稚恵(ピアノ)
■曲目:ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」
ショスタコーヴィチ:交響曲 第9番 変ホ長調 作品70
■料金:A席6000円 B席4500円 C席3500円 D席1500円

<いずみ定期演奏会>
 
いずみ定期演奏会No.35ハイドンマラソン
■日時:5月26日(金) 19:00開演 (18:00開場)
■会場:いずみホール
■指揮:飯森 範親
■独奏:水無瀬 一成(ホルン)
■曲目:
ハイドン:交響曲 第90番 ハ長調 Hob.Ⅰ:90
モーツァルト:ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調 K.417
ハイドン:交響曲 第76番 変ホ長調 Hob.Ⅰ:76
ハイドン:交響曲 第92番 ト長調 Hob.Ⅰ:92 「オックスフォード」
■料金:A席4500円 B席3500円

 
いずみ定期演奏会No.36ハイドンマラソン
■日時:8月11日(金) 19:00開演 (18:00開場)
■会場:いずみホール
■指揮:飯森 範親
■独奏:村田 和幸(コントラバス)
■曲目:
ハイドン:交響曲 第60番 ハ長調 Hob.Ⅰ:60 「うっかり者」
ディッタースドルフ:コントラバス協奏曲 第1番 変ホ長調
ハイドン:交響曲 第54番 ト長調 Hob.Ⅰ:54
ハイドン:交響曲 第78番 ハ短調 Hob.Ⅰ:78
■料金:A席4500円 B席3500円

 
いずみ定期演奏会No.37ハイドンマラソン
■日時:12月8日(金) 19:00開演 (18:00開場)
■会場:いずみホール
■指揮:飯森 範親
■独奏:吉野 直子(ハープ)
■曲目:
ハイドン:交響曲 第41番 ハ長調 Hob.Ⅰ:41
アルブレヒツベルガー:パルティータ ヘ長調
ハイドン:交響曲 第52番 ハ短調 Hob.Ⅰ:52
ハイドン:交響曲 第43番 変ホ長調 Hob.Ⅰ:43 「マーキュリー」
■料金:A席4500円 B席3500円

 
いずみ定期演奏会No.38ハイドンマラソン
■日時:2018年3月9日(金) 19:00開演 (18:00開場)
■会場:いずみホール
■指揮:飯森 範親
■独奏:堀米 ゆず子(ヴァイオリン)
■曲目:
ハイドン:交響曲 第38番 ハ長調 Hob.Ⅰ:38 「こだま」
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216
ハイドン:交響曲 第26番 ニ短調 Hob.Ⅰ:26 「嘆き」
ハイドン:交響曲 第47番 ト長調 Hob.Ⅰ:47 「回文」
■料金:A席4500円 B席3500円

 

<センチュリー豊中名曲シリーズ>
 
センチュリー豊中名曲シリーズVol.2
■日時:5月7日(日) 15:00開演 (14:00開場)
■会場:豊中市立文化芸術センター 大ホール
■指揮:本名 徹次
■独奏:児玉 麻里(ピアノ) 児玉 桃(ピアノ)

■曲目:ベートーヴェン:交響曲 第1番 ハ長調 作品21
プーランク:2台のピアノのための協奏曲 ニ短調 FP 61
サン=サーンス:動物の謝肉祭
■料金:S席4500円 A席3500円 B席2500円
センチュリー豊中名曲シリーズVol.3
■日時:9月30日(土) 15:00開演 (14:00開場)
■会場:豊中市立文化芸術センター 大ホール
■指揮:延原 武春
■独奏:持丸 秀一郎(クラリネット)
■曲目:ウェーバー:歌劇「オベロン」 序曲
モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
ベートーヴェン:交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 「田園」
■料金:S席4500円 A席3500円 B席2500円

 
センチュリー豊中名曲シリーズVol.4
■日時:11月23日(木) 15:00開演 (14:00開場)
■会場:豊中市立文化芸術センター 大ホール
■指揮:アラン・ブリバエフ
■独奏:成田 達輝(ヴァイオリン)
■曲目:
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 作品92
■料金:S席4500円 A席3500円 B席2500円

 
センチュリー豊中名曲シリーズVol.5
■日時:2018年1月28日(日) 15:00開演 (14:00開場)
■会場:豊中市立文化芸術センター 大ホール
■指揮:小泉 和裕
■曲目:
ワーグナー:歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より 第1幕への前奏曲
ワーグナー:ジークフリート牧歌 作品103
ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」
■料金:S席4500円 A席3500円 B席2500円

 
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