開催まであと1ヶ月となった『朝霧JAM』。その魅力とは?
郊外型フェスの決定版。
10月の10・11日に行われるフェス、『It's a beautiful day ~Camp in 朝霧Jam』まで、いよいよあと1ヶ月となった。
静岡県の朝霧アリーナで2001年より毎年開催され、美しい高原の環境の中でジャンルレスな音楽の数々と、キャンプに代表されるアウトドア要素も楽しめる『朝霧JAM』は、郊外型フェスの代表格の一つとして多くの人々に愛されている。
出演者発表前から多くの「朝霧JAMファン」がを入手しているのも特筆すべき点で、それだけ環境や雰囲気などソフト面が愛されているということ。「誰が出ても出なくても朝霧はJAMは行く」という熱烈なファンが多いフェスなのである。
……とはいえ、やはり出演者は気になるところ。
今年の出演者はもう間もなく発表になるはずだが、過去にはThe Chemical Brothersや故・忌野清志郎などの超大物や、MOGWAIやくるりなど自然の中でチルアウトするのに最適なバンドが多数登場し、近年にはTHE STRYPESやJAMES BLAKEら世界的に注目される気鋭のアーティストもそのパフォーマンスを披露しているだけに、今年のラインナップにも注目が集まるのは必至。
爆音・轟音で暴れる系統のアクト以外は誰がラインナップされてもおかしくない朝霧JAM。とりわけエレクトロやフォーキーな要素をもつアーティストが好きな方にはピッタリなラインナップが予想されるだけに、興味と期待を持って発表を待ちたい。
年間を通しても過ごしやすい時期ともいえる10月10~11日。晴れれば赤富士も望める絶好のロケーションで音楽とアウトドアに浸る週末は、何物にも代えがたい至福のひととき。既に魅了されている方は当然として、初参加の方も是非キャンプ支度を整えて、参加してみてほしい。