歌 もの語り 恋する日本語 Part 2 “歌”で伝える日本語の美しさ

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2015.9.21
堀江眞知子

堀江眞知子

“歌”で伝える日本語の美しさ

 「終夜(よもすがら)」「相生(あいおい)」「偶さか(たまさか)」「転た(うたた)」…。それらの言葉ひとつひとつに、どこか甘酸っぱい、恋人たちの風景が添えられる。放送作家・小山薫堂の『恋する日本語』は、現代の日常の中で忘れられつつある35の言葉を拾い、そこからイメージされる物語を各100〜200字程度で描いた超ショート・ストーリー集だ。

 その掌編に、内容が関連する既存の日本歌曲を組み合わせて朗読とともに上演するのが「歌 もの語り〜恋する日本語」。2013年に最初のコンサートが開かれた。今回は昨年11月に行なわれたシリーズ第2弾の好評を受けてのアンコール上演。「團伊玖磨の音楽・レクチャー&コンサート実行委員会」の主催だが、團の作品だけでなく、中田喜直から武満徹、寺嶋陸也、さらにはザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」など、さまざまな日本の歌が歌われる。出演は堀江眞知子(ソプラノ)、山田武彦(ピアノ)、堀江一眞(朗読)ほか。

文:宮本 明
(ぶらあぼ + Danza inside 2015年9月号から)

 

 
問:メリー・ミューズ03-3422-8477

公演情報
歌 もの語り ~恋する日本語 Part2~

■日時:9/26(土)16:00
会場:洗足学園音楽大学シルバーマウンテン1F
出演:
堀江眞知子(ソプラノ)、愛宕結衣(ソプラノ)、田中沙友里(メゾ・ソプラノ)、堀江真鯉男(テノール)、白石陽大(バリトン) 、山田武彦(ピアノ)、堀江一眞(語り)、岩野祐一(解説)
曲目:
川(谷川俊太郎 詞 / 寺嶋陸也 曲) 
宵待草(竹久夢二 西條八十 詞 / 多忠亮 曲) 
わらい「ほしとたんぽぽ」より(金子みすず 詞 /中田喜直 曲) 
結婚(山之口貘 詞 / 中田喜直 曲) 
ちらん節 (鹿児島県民謡) 
落葉松(野上彰 詞 / 小林秀雄 曲) 
うたうだけ (谷川俊太郎 詞 / 武満徹 曲)  
ことば(谷川俊太郎 詞 / 寺嶋陸也 曲) 
悲しくてやりきれない(サトウハチロー 詞 / 加藤和彦 曲) 
二つ星(濱田廣介 詞 / 團伊玖磨 曲) 
夜想曲(中山知子 詞 / 湯山昭 曲)

問合せ:メリー・ミューズ 03-3422-8477

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