秋アニメ、個人的に気になる作品群をチョイス!

コラム
アニメ/ゲーム
2015.9.13
 原作:モンキー・パンチ ©TMS

原作:モンキー・パンチ ©TMS

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今期で期待できそうな7本を先取りでチェック!

10月からは秋アニメのシーズンが到来する。50本をゆうに超える作品群が押し寄せるとあって、どれも全部見るのはなかなか至難の業。そこでSPICER鶴岡が提案する、「これは押さえておきたい」アニメを幾つか紹介しよう。もちろん秋アニメが始まったときにおすすめがあれば、その時には素早く紹介していくので、SPICEを見逃さないように毎日チェックしておこう!(ダイレクトマーケティング)。

 
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
『とらドラ!』『あの花』と名作を生み出しているタッグ、長井龍雪(監督)と岡田麿里(シリーズ構成)の組み合わせが送る新しいガンダムの登場! 独特なフォルムをもっているガンダム・バルバトスを始めにした新しいモビルスーツ群も気になるところ。分割4クールも噂されているが、久々に4クール放送の重厚なガンダムを見ることができるのだろうか、期待が寄せられる。
 
 
ルパン三世 新シリーズ
現在のキャスト陣になってから初めてのTVシリーズ版ルパンが復活! ジャケットは初代の緑、2代目の赤から新たに青ジャケットへと変貌を遂げている。謎のヒロイン「レベッカ」も加わり、どのような展開になるのか気になるところ。今までのシリーズのように短いエピソードを少しずつやるのではなく、1つの大きなエピソードをじっくりやるようだが、果たしてどうなるのか?
 
 
ヤング ブラック・ジャック
手塚治虫氏の代表作とも言える医療ドラマコミック『ブラック・ジャック』。主人公であり、後のブラック・ジャックである間黒男(はざまくろお)はまだ医学生だった頃の1960年代を舞台に、いかに彼が闇医者になっていったのかを描く前日譚になっている。また気になるポイントとして、他の手塚作品のキャラクターが登場する「スターシステム」が採用されており、『リボンの騎士』『鉄腕アトム』などのキャラが登場するのも魅力。内容からしてもかなり注目の作品と言えよう。
 
ワンパンマン
趣味でヒーローを始めた男、サイタマはハゲるほどの特訓を3年間行なった結果、無敵のパワーを手に入れる。だがあまりに強くなってしまったため、どんな強敵でもワンパンチで決着がついてしまうジレンマを持つことになる……という、出だしから興味津々なヒーローアクション作品が本作。頂点に立つがゆえにつまらない日常になってしまっている彼の前に今日も新たな敵が現れるが、本気を出せる日は来るのだろうか?
 
 
すべてがFになる THE PERFECT INSIDER
理系ミステリの巨匠、森博嗣原作の代表作がついにアニメ化ということで、個人的には期待度ナンバーワンの作品がこちら。隔離された島の研究施設で天才・真賀田四季が密室で殺害され、居合わせた犀川教授とその生徒、西之園萌絵のS&Mコンビが謎に挑む。非常にロジカルに計算しつくされたミステリの展開は見るものをトリコにするはず。果たして原作をどのように料理するのかが気になるところ。前後して原作を読むことをお勧めするタイトルだ。真賀田四季を主人公にしたシリーズの集大成『四季』からも内容を取り入れているところも個人的に気になるポイント。
 
終物語
人気、評価ともに高い『化物語』シリーズから、ついに3巻にも渡る長編怪異小説『終物語』がアニメ化されるとあって、ファンの間でも話題になっている。制作はもちろん、今までと変わらずシャフトが担当。監督も新房昭之氏が務めるとあって期待は膨らむばかりだ。謎のキャラクター・忍野扇を中心に進みつつ、今まで登場してきたヒロインたちも登場してくるという、まさにファイナルシーズンにふさわしい展開になっている。シャフト好きな人以外も、外せない作品だろう。
 
とんかつDJアゲ太郎
アニメの詳細は不明だが、「とんかつ≒DJ」という謎理論でフロアもカツもアゲていく、クラブを舞台にした主人公の成長と活躍を描いたギャグ漫画がまさかのアニメ化。おそらく5分アニメではないかと想像されているのだが、一部にコアなファンがいるため謎の期待度をはらんでいるのが楽しみだ。少年ジャンプ+でチョイ読みができるので、今のうちにチェックしておいたほうがいいだろう。
©イーピャオ、小山ゆうじろう/集英社

©イーピャオ、小山ゆうじろう/集英社

 

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