ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」が開幕 その特色・みどころは?

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2017.8.4

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横浜で3年に1度行われる現代アートの国際展、ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」が、8月4日(金)に開幕した。

いま、世界はグローバル化が進む一方で、紛争や難民・移民の問題、英国のEU離脱、ポピュリズムの台頭などで大きく揺れている。

ヨコハマトリエンナーレ2017では、「接続」と「孤立」をテーマに、こうした相反する価値観が複雑に絡み合う世界の状況をふまえて、約40組のアーティストの様々な作品を展示。タイトルの「島」「星座」「ガラパゴス」は、接続や孤立、想像力や創造力、独自性や多様性などを示唆するキーワードだという。これらを手がかりに、人間の想像力や創造力がどのような可能性を拓くことができるのかについて、発信していく芸術祭となる。

なお、今年3月に実施された『アートフェア東京』では、トークセッション『2017年芸術祭の楽しみ方~街をまるごと楽しむ都市型芸術祭』が開催された。SPICEではその際の様子をつたえるレポート取材を実施。横浜トリエンナーレ組織委員会プロジェクトマネージャーの帆足亜紀も登壇し、ヨコハマトリエンナーレの特色やみどころを語っている。

▼札幌国際芸術祭、横浜トリエンナーレの楽しみ方は? 『アートフェア東京』で語られた関係者たちのトークをレポート http://spice.eplus.jp/articles/113446

 
イベント情報
ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」
 
◆ディレクターズ
逢坂恵理子 (OSAKA Eriko)  横浜美術館館長
三木あき子 (MIKI Akiko)  キュレーター、ベネッセアートサイト直島インターナショナルアーティスティックディレクター
柏木智雄 (KASHIWAGI Tomoh)  横浜美術館副館長、主席学芸員
◆会期
 2017年8月4日(金)─ 11月5日(日)開場日数:88日間
 休場日:第2・4木曜日(8/10、8/24、9/14、9/28、10/12、10/26)
◆開場時間
 10:00 ─ 18:00 (最終入場17:30)
[10/27(金)、28(土)、29(日)、11/2(木)、3(金・祝)、4(土)は20:30まで開場(最終入場20:00まで)]
◆会 場
横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館 地下
◆お問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600(8:00-22:00)

ヨコハマトリエンナーレ2017公式WEB:http://www.yokohamatriennale.jp/2017/
 
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