日本最大級の民謡流しを筆頭に多数のイベントが目白押しの『新潟まつり』 最終日の花火大会をレポート
8月4日(金)から6日(日)まで新潟県中央区で開催された『新潟まつり』。3日間にわたるこのお祭りは、日本最大級の民謡流しからはじまり、住吉行列やパレードなど多数の催しで盛り上がりを見せ、最終日の花火大会で終わりを迎える。今回は最終日の花火大会をレポート。
8月6日の新潟は、3日間のお祭りを締めくくるにふさわしい晴天だった。
花火会場である信濃川河畔(昭和大橋西詰)に到着すると、さっそく目にしたのはかき氷屋。夏を感じるにはぴったりだ。
売店を横目に有料観覧席に向かうと、その開放感にまずは驚いた。これなら隣同士も気にすることなく、ゆったりできそうだ。
少しずつ日が沈んでいく景色を眺めながら、花火が始まるまでの時間を過ごす。
風が一段と気持ちよくなってきた頃に打ち上げがスタートした。
数々のスターマインが打ち上がる。
まるで目の前で上がっているかのような、大迫力。
信濃川河畔に映えるナイアガラは圧巻だ。観覧からの大きな拍手が会場内に響き渡った。
フィナーレは、スターマイン「みんなの花火 エボリューション」。暑い新潟の夜空を花火が染めた。
興奮が冷めやらないまま会場を後にすると、ホテルまでの帰路の途中、行列を作っている店を発見した。いい香りが漂う。その香りにつられて入店したのは「中華そば 来味」。醤油本来の旨味を感じる、しっかりとした味ながらもあっさりしたラーメン。
これぞ、新潟ラーメンだ。
う、うまい。
昔ながらの味わいが、口の中に広がる。一口食べるごとに、疲れが飛んでいくようだ。
日本は楽しい。祭りも楽しい。花火まつりちゃんの旅は続く。
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