実写『銀魂』が34.8億円超え 中国8,000館12,000スクリーンでの公開決定に空知英秋氏も喜び「请多支持=応援宜しくお願い致します」

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2017.8.21
 (C)空知英秋/集英社 (C)2017 映画「銀魂」製作委員会

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公開中の映画『銀魂』の興行収入が8月20日(日)までに34.8億を突破したことがわかった。さらに、同作が9月1日から中国で公開されることも決定。公開館数は8,000館、上映スクリーン数は12,000スクリーン以上を予定しているという。

銀魂』は、累計発行部数5,000万部を超える空知英秋氏原作による同名コミックの実写映画化作品。宇宙から襲来した天人(あまんと)が権勢をふるう江戸を舞台に、万事屋を営む坂田銀時や、剣術道場の跡取り・志村新八、夜兎族の神楽らがさまざまな事件に遭遇する“SF人情なんちゃって時代劇コメディー”。主人公の銀時を小栗旬が演じ、新八を菅田将暉が、神楽を橋本環奈が演じている。 

 

銀魂』は、映画『銀魂』は、8月20日(日)終了時点で累計興行収入が34億8千22万4,800円に達し、動員数は264万4,234名を記録。中国などでの公開を迎え、実写邦画作品として史上最大規模で展開することになる。福田監督は、自身にとっても最大規模での公開について、「公開されるスクリーン数を聞いて、日本と桁が違いすぎて全く想像がつきませんでした。中国でも銀魂は大人気と聞いております。実写版もなんとかご期待に応えられるものになっていることを祈るばかりです」とコメント。また、同作のエグゼクティブプロデューサーであるワーナー・ブラザース映画・小岩井宏悦氏は「『るろうに剣心』シリーズ、『デスノート』シリーズなどのこれまでのワーナー・ブラザース映画の大ヒット作品と比べても桁違いに大規模な公開です。日本国中に約3,400スクリーンしかない中、その4倍近いスクリーンで『銀魂』が上映されると思うとわくわくします。コメディ作品はグローバルに広がりにくいという映画の常識を『銀魂』が覆してくれました!」とコメントを寄せている。

(C)空知英秋/集英社 (C)2017 映画「銀魂」製作委員会

(C)空知英秋/集英社 (C)2017 映画「銀魂」製作委員会

中国では、小栗旬菅田将暉橋本環奈長澤まさみ岡田将生、堂本剛などの俳優陣の知名度も高く、原作も人気のため、キャストのファンや原作ファンからの劇場公開への要望が多いとのこと。また、『銀魂』アニメシリーズが2011年、漫画は2012年にそれぞれ中国で公開・発売され、ギャグ、熱血、悪ふざけといった独特な作品性で中国ファンから好評を得ているという。 公開に向けたプロモーションにも力が入っており、中国の宣伝総括会社(フェニックス)が6月上旬に来日し、キャストと監督のインタビューを敢行。製作や出演に関するエピソードがいち早く中国の30社以上の主流メディア(騰訊、SINA,Neteastなど)や、動画配信サイト、テレビ、ラジオなどで取り上げられたとのこと。そのほかのアジアでは、台湾、シンガポール、ベトナム、タイで『銀魂』が大規模で公開され好評を博しているという。先週には、香港でも封切られ、以降フィリピン、インドネシア、マレーシアなどでも続々と公開を予定。また、アメリカ、カナダ、ドイツ、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、中南米でも配給が決定するなど、世界展開が広がっている。

8月20日(日)には、福田監督の故郷でもある、栃木県小山市で凱旋舞台挨拶が行われ、出演者のムロツヨシも登壇。舞台挨拶でムロは「8年ぶりの小山での舞台挨拶で満席となっていてとても嬉しいです!皆さんが応援してくれると続編が作れるのでぜひ応援お願いします」と喜び語り、「間もなく興行収入が35億を突破すると聞いてますが、まだまだ公開中です。映画は口コミが一番大事です。ぜひ明日家族や友達に映画の感想を言ってください」と呼びかけている。
 

映画『銀魂』は公開中。

作品情報
映画『銀魂』
(C)空知英秋/集英社 (C)2017 映画「銀魂」製作委員会

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脚本/監督:福田雄一
出演:小栗旬 菅田将暉 橋本環奈 柳楽優弥 新井浩文 吉沢亮 早見あかり ムロツヨシ 長澤まさみ 岡田将生 佐藤二朗 菜々緒 安田顕 中村勘九郎 堂本剛 
原作:「銀魂」空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
製作:映画「銀魂」製作委員会
制作プロダクション:プラスディー
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/gintama-film/
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