AKIRA、初監督ミュージックビデオ「Shelly」を解禁 シャワーを浴びながらの濃厚ラブシーン&ダンスで“禁断の愛”と“男の葛藤”を表現
MV「Shelly」より
EXILE/EXILE THE SECONDのパフォーマー・AKIRAが10月17日、同グループのヴォーカル・SHOKICHIが作詞作曲を手掛けた楽曲「Shelly」のミュージックビデオをYouTubeで公開した。
AKIRAは、同MVで自身初めてとなるミュージックビデオ製作のディレクションに挑戦。「アクティングをしながらダンスをしたり、ダンスにアクティングを織り交ぜたり、自分の特徴を生かせるのはないかなと思った時に、自分でディレクションをした映像作品というところが、自分の個性を活かせるかなと思った」と経緯を語っている。また、AKIRAは「ものすごく新鮮でしたし、改めてディレクションすることによって、客観的に自分を見れてすごく良い勉強にもなったし、作品作りが楽しくなった」と撮影を振り返った。
SHOKICHIのソロ曲「Shelly」は、ブラックなサウンドをバックに、SHOKICHIのハイトーン・ヴォイスが響くバラード曲。“恋人がいる女性に手を出してしまう”という、禁断のラブストーリーを歌った楽曲だ。MVは撮影をアメリカ・ロサンゼルスで行い、男の葛藤を表現したダンスシーンと、ストーリー仕立ての映像で構成されている。禁断のラブストーリーを描くかの如く、AKIRAと女性キャストがベッドの上、シャワーを浴びながらなど、さまざまなシチュエーションで濃厚な絡みを披露。大人の色気が溢れるMVに仕上がっている。
MV「Shelly」より
AKIRAは現場で、カメラワークや演出にも細かに指示を行うなど、クリエイティブな一面を披露。「ただ女性とのラブストーリーを描きたいとか、セクシーな演出をしたいという狙いではなく、自分ならではの表現方法で、作品に込めたメッセージであったり何かを感じてもらって、それぞれの人生の中の記憶に焼き付けることができたら」と思いを語り、「EXILE TRIBEやEXILE THE SECONDがやらないような、”いち役者AKIRA”のスタンスで挑ませてもらったので、普段見られない自分を楽しんでもらえると思いますし、キャストのメイクアップやスタイリングなど、全て自分でプロデュースさせてもらったので、自分の世界観を作れた」と、俳優経験を活かしたの手応えを語った。
MV「Shelly」より
10月28日からは、EXILE THE SECONDのライブツアー『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018 "ROUTE 6・6"』を控えるAKIRA。「次のライブでは、それぞれのセクションがあるのですが、僕のテーマとしては”エンターテイナー”というのを、自分のくくりにして進んでいこうと思っています。今後、自分の未来を切り開いていく時に、アクティングやダンス、パフォーマンスという表現者としての自分が、今後の人生にもなっていくのかなと思っています」と、パフォーマンスの内容を匂わせつつ、さらなる意欲を見せている。
EXILE THE SECOND Official Website:http://t-second.jp/