興収約1,000億円で『千と千尋の神隠し』の3倍ヒット　ウー・ジン×フランク・グリロ『戦狼／ウルフ・オブ・ウォー』が全国ロードショーへ

アジア歴代興行収入1位の記録を持つ中国映画『戦狼／ウルフ・オブ・ウォー』が2018年1月12日(金)より全国ロードショーされることが決定した。

同作は、2017年10月に開催された第30国際回東京映画祭の提携企画『2017東京・中国映画週間』での上映時に満員を記録。その後、10月末のプレミア上映でも好評だったため、全国公開に踏み切ったという。

『戦狼／ウルフ・オブ・ウォー』は、中国の特殊部隊“戦狼”の元隊員が、祖国から遠く離れたアフリカの某国で、テロリストたちと壮絶な死闘を繰り広げるミリタリーアクション。2017年7月28日に本国中国で封切られ、わずか7日でチャウ・シンチ―監督の『人魚姫』を越えてアジアの歴代興行収入を塗り替えた作品。同年8月18日には『戦狼／ウルフ・オブ・ウォー』の中国市場の観客動員数は1億4,000万人に達し、映画史上における“単一市場の観客動員数”の新記録を打ち立てた。その後もヒットを続け、『スター・ウォーズエピソード3／シスの復讐』などを抑えて全世界歴代興行収入54位、約1,000億円を記録。『千と千尋の神隠し』の3倍にあたる数字を上げるに至っている。

監督・主演・脚本・製作総指揮を務めるのは、『新少林寺/SHAOLIN』『ドラゴン×マッハ！』などで活躍するアクション・スター ウー・ジン。『SPL/狼よ静かに死ね』では、“宇宙最強”のアクションスタードニー・イェン（『ローグワン／スターウォーズ・ストーリー』）と死闘を繰り広げ、その後もアジアのアクション映画をけん引し続けてきた。また、共演として『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のクロスボーンズ役や、『パージ』シリーズで知られるフランク・グリロが出演。総合格闘技などに精通したグリロは、傭兵部隊のリーダーとしてウー・ジンと互角の戦いを繰り広げる。

また、同作では『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『スーサイド・スクワッド』のサム・ハーグレーヴがカーアクションや戦車戦などを担当。『ドラゴン×マッハ！』でアクション・コーディネーターを務めたウォン・ワイ・レオンが、アクション監督としてフィジカルアクションを担当している。

映画『戦狼／ウルフ・オブ・ウォー』は2018年1月12日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー。