タランティーノ作品から演出技術を学ぶ書籍『タランティーノ流監督術』

ニュース
アート
映画
2017.12.11

書籍『名監督の技を盗む!タランティーノ流監督術』が、12月下旬に刊行される。

映画・映像制作者の目線で作品を読み解く「名監督の技を盗む!」シリーズ。これまでにマーティン・スコセッシ、スティーブン・スピルバーグが題材にされている。

クエンティン・タランティーノの作品に注目する同書では、監督のこだわりによって生まれたショット、簡略化、セットアップなどに注目。衝撃や緊張を演出し、魅力的な映像を制作していく方法を読み解いていく。目次には「緊張の高まり『イングロリアス・バスターズ』」「さりげない対立『ジャッキー・ブラウン』」「最小のカット『ジャンゴ 繋がれざる者』」「意図したアンチクライマックス『キル・ビル』」「場を支配する『パルプ・フィクション』」「理性を失う『レザボア・ドッグス』」といった章が並ぶ。著者はオーストラリア在住で、自らの映像制作に携わるクリストファー・ケンワーシー。

CINRA.NET
シェア / 保存先を選択