GLIM SPANKY「最高に熱い、最強にイケてるロックの夜」で全国ツアー『BIZARRE CARNIVAL Tour 2017-2018』に幕
GLIM SPANKY『BIZARRE CARNIVAL Tour 2017-2018』ファイナル公演 新木場STUDIO COAST 撮影=HAJIME KAMIIISAKA
1月6日(土)、GLIM SPANKYが『BIZARRE CARNIVAL Tour 2017-2018』のファイナル公演を東京・新木場STUDIO COASTで開催。満員札止めの大盛況で20公演の全国ツアーの幕を閉じた。
メンバーが一人ひとりが登場すると、大歓声が沸き起こる。観客は早くもGLIM SPANKYが放つ音にノリたがっているようだ。1曲目は「THE WALL」。圧倒的な登場を感じさせる重厚感のある楽曲に早くも場内はヒートアップ。続いて「BIZARRE CARNIVAL」「The Trip」と、アルバムと同じ流れの構成で披露し、大いに盛り上げた。
GLIM SPANKY『BIZARRE CARNIVAL Tour 2017-2018』ファイナル公演 新木場STUDIO COAST 撮影=HAJIME KAMIIISAKA
冒頭、松尾レミは「このツアーは本当に大好きで、アルバムも大好きで、幸せに包まれながらツアーをやってきました。だから今日は最高に熱い、最強にイケてるロックの夜にしたいと思うので、みなさん、よろしくお願いします!!」と語った。
その後、映画『ONE PIECE FILM GOLD』の主題歌となり世界中に届いた「怒りをくれよ」、そして、昨年、テレビ朝日系列ドラマ『警視庁・捜査一課長 season2』主題歌となった「美しい棘」も披露。新旧アルバムから楽曲を織り交ぜ、緩急つけたビートを感じさせるライブで観客を大いに盛り上げた。親子で来ている観客も笑顔で楽しんでいる様子だ。
松尾は、1月31日に発売するシングル「愚か者たち」について「曲もアートワークも、一つのパッケージとして、宝箱のように見立てるぐらいの感じで作り込んだ作品なので、ぜひ、みなさんに聴いて頂きたいです」と語る。さらに、5月の武道館公演についても、「ロックは生きているんだぞ、ということを世間に見せつけてやりたいんです。最高の夜にしたいと思っているので、みなさん遊びに来てください!」と呼びかけた。
GLIM SPANKY『BIZARRE CARNIVAL Tour 2017-2018』ファイナル公演 新木場STUDIO COAST 撮影=HAJIME KAMIIISAKA
また、亀本寛貴は「ライブに来る人には色んな人がいて、盛り上がりたい人もいれば、別に盛り上がりたくない人もいて。色んな人が楽しめるライブにしたいなと常日頃思っています。これからも、色んな楽しみ方ができるロックを提供していきたいです。僕もそれを楽しんでいけるように、ずっとやって行こうと思ってます」と話す。
その後、映画『不能犯』の主題歌「愚か者たち」を披露。ヘビーなギターサウンドをかき鳴らし、聴くものへ生き方の決断を煽り鬼気迫るメッセージが込められた楽曲だ。「愚か者たち」は1月10日にiTunesにて単曲先行配信され、iTunesプレオーダー開始となっている。
GLIM SPANKYは1月20日に台湾でのワンマンライブをおこない、5月には自身初となる日本武道館でのワンマンライブをおこなう。
GLIM SPANKY『BIZARRE CARNIVAL Tour 2017-2018』ファイナル公演 新木場STUDIO COAST 撮影=HAJIME KAMIIISAKA
GLIM SPANKY オフィシャルサイト:http://www.glimspanky.com/
GLIM SPANKY 3rdシングル「愚か者たち」
1月31日(水)発売
CD 1,300円+税 品番:TYCT-30072
1.愚か者たち(映画『不能犯』主題歌)
2. In the air
3.カバー曲:I Feel The Earth Move(原曲:キャロル・キング)