イケメン揃いの『浅草軽演劇集団・ウズイチ』が本格始動！ 菊地亜美がメンバーの男らしさを徹底ジャッジ

オーディションを勝ち抜いた15歳～25歳の男性14人による演劇ユニット『浅草軽演劇集団・ウズイチ』が2018年1月21日、お披露目された。ウズイチの旗揚げ公演の『シャフ』は人力車の車夫(しゃふ)になるために奮闘する青年たちを描いたストーリーで、3月2日から上演される。長谷川京子や新垣結衣らが所属するレプロエンタテイメントは2017年春に劇場「浅草九劇」をオープンさせ、若手タレント公演を積極的に行っている。ウズイチはレプロ初の男性演劇ユニットとなる。

この日のお披露目会見には、報道陣のほか抽選で選ばれた50人も参加。メンバーは少し緊張した様子で、ダンスパフォーマンスを披露。自己紹介を短くした後、タレントの菊地亜美をゲストに迎えて、ウズイチのメンバーで誰が一番男らしいかを決める企画が行われた。

個性豊かな14人のメンバーたち

まずはメンバーを紹介する。

【稲垣政成(まさ)】

ウズイチ最年少の15歳。えくぼが特徴の爽やかボーイで、特技はダンス。自己紹介の際はブレイクダンスを披露した。フレッシュ全開で舞台に臨む。

【今村航(わたるん)】

熟練感を醸し出す、ウズイチのお兄ちゃん的存在。座右の銘は「大器晩成」。将来は朝ドラの主人公の兄役を狙っている。自己紹介の際は、ジャンプをしながらの腕立てを披露した。

【上原一翔(いちか)】

こう見えてウズイチ最年長の25歳。日・英・韓のトリリンガル。語学を武器にして、アジアを中心に活躍できる俳優を目指す。自己紹介の際は、韓国語で挨拶をする場面も。

【北優心(ゆーじん)】

ウズイチが誇る最強マッチョ。暇さえあれば筋トレの日々。ヘアセットが得意で、メンバーのヘアセットも担当したそうだ。

【白石惇也(あっくん)】

「超マシンガントーク野郎」だけれど早口言葉は苦手。ウズイチのムードメーカーとして舞台を人一倍盛り上げる。

【高橋元希(もときんぐ)】

笑顔が印象的。殺陣が得意で刀を持つと人が変わるらしい。宮城県出身で「東北魂みせます！」。

【寺田直生(Jao)】

ウズイチの秘蔵っ子。ダンスのキレは誰にも負けない。ニックネームは、友達がLINEを設定する際に「Nao」を間違えて「Jao」と設定したことに由来。

【富永盛也(せいや)】

白い・細い・高いという３拍子揃った草食ボーイ。手先が器用で、ピアノとマジックが得意。ちなみに高身長を生かしてバレーボールもやっていた。

【宗綱弟(ダイ)】

「弟」と書いて「だい」と読む人懐っこい愛されキャラ。実は祖先が伊達宗綱らしい。

【伊藤貴史(イトゥー)】

孤独を愛する男。嫌いな食べ物はもやし以外のすべての野菜。尊敬する人物はイモトアヤコ。

【内田莉暉(リキ)】

サッカー大好き少年。おっとりしているように見えるけれど、闘志は人一倍。

【小野駿(おのっち)】

不思議なキャラクターだが、10年後にはハリウッドスターを目指す超野心家。自己紹介の際は歌をアカペラで歌った。

【佐藤蓮(れんぽん)】

皆から可愛がられる弟キャラ。会見には山﨑賢人風の髪型で登場。トマトだけが食べられない。

【藤原成覇(なるは)】

絵を描かせたら天下一品。映画も良く見る勉強家。会見ではディズニーキャラクターのスティッチのモノマネを披露。

誰が一番男らしいのか？菊地亜美がジャッジ！

14名で男らしさを競う企画では、タレントの菊地亜美がゲスト審査員として登壇。「みんな学校で格好いいねとか言われてきたと思うの。けど、こうやってイケメンが揃うとイケメンは目立たない。何かないとダメなのが芸能界なの。どう個性を出すかが大事なのです」などと語り、芸能人の“先輩”としてウズイチのメンバーを評価していった。

競技は丼モノの食べっぷりを競う「丼かきこみ審査」、鍛えた肉体美を披露する「Tシャツやぶり審査」、女の子の憧れ「お姫様だっこ審査」の3種目。「丼かきこみ」では藤原成覇、「Tシャツ」では北優心、「お姫様だっこ」では稲垣政成がそれぞれNo1に選ばれた。

取材・文・撮影＝五月女菜穂