デヴィッド・リンチ　自叙伝でYOSHIKIとの撮影秘話を語る「信じられないくらい最高に美しかった」

『エレファント・マン』『マルホランド・ドライブ』『ツイン・ピークス』などで知られる鬼才、デヴィッド・リンチの自身初となる自叙伝『Room to Dream』が全米で出版され、その書籍の中でX JAPANのYOSHIKIとの撮影秘話が語られている。

およそ600ページに及ぶこの自伝では、これまで彼が監督してきた全ての映画作品や映像作品についての記憶・出来事が紹介されており、その中で、かつてYOSHIKIと行なった「Longing」のミュージックビデオ撮影について次のように振り返っている。

"I did this thing for a song called 'Longing' that wound up being really fun... Some of the frames are so fuckin' beautiful you can't believe it."

“Longingという曲のために撮影をしたんだけど、興奮したし、すごく楽しかったよ。なかでもいくつかのシーンは、もう信じられないくらい最高に美しかったね。”
「Room to Dream」より引用

この本の発売に伴って、YOSHIKIは20日、これまで世の中に出ていなかったデヴィッド・リンチと撮影を行なった当時の貴重な映像を自身のインスタグラムで公開。また、先日もデヴィッド・リンチと食事をしたようで、その時の様子もインスタグラム（https://www.instagram.com/yoshikiofficial/）で公開している。

なお、『Room to Dream』では、他にもマイケル・ジャクソンとの秘話も明かされている。