佐渡裕が恩師バーンスタインに捧ぐ『ウエスト・サイド物語』バーンスタインの貴重な品を会場ロビーに展示

ニュース
クラシック
映画
2018.8.2

画像を全て表示(4件)

2018年8月4、5日に東京・国際フォーラム、8月9日(木) 大阪フェスティバルホールにて、バーンスタイン生誕100周年を記念して、佐渡裕が指揮を務める『ウエスト・サイド物語』シネマティック・フルオーケストラ・コンサートが行われる。本公演は、舞台上の大スクリーンで映画全編を上映し、目の前でフルオーケストラの生演奏を合わせるシンクロライブの形式で上演・演奏が行われるコンサートだ。

今週末に開催される、本コンサートの会場のロビーにて、レナード・バーンスタインの記念品の展示が決定した。1990年のレナード・バーンスタイン ジャパンツアーのGジャンや、バーンスタインのスーツケース、また、実際に使用していた鉛筆(作曲用の黒鉛筆と指揮の楽譜書き込み用、赤鉛筆と青鉛筆)などが展示される。

1990年日本ツアーのGジャン

1990年日本ツアーのGジャン

1955年バーンスタイン photo by Al Ravenna

1955年バーンスタイン photo by Al Ravenna

リハーサルの様子

リハーサルの様子

『ウエスト・サイド物語』は、現在のミュージカル映画にも大きな影響を与えており、劇中で歌われる「トゥナイト」、「マリア」、「サムホエア」、「アメリカ」、「マンボ」、「クール」、「ワンハンド・ワンハート」、「クインテッド」など数々の名曲は、20世紀を代表する音楽家レナード・バーンスタインにより作られ、1962年アカデミー賞でミュージカル映画音楽賞はじめ、10部門を受賞している。本作の音楽を作り上げたレナード・バーンスタインは、2018年8月25日で、生誕100周年を迎える。20世紀を代表する巨匠のヘルベルト・フォン・カラヤンとともに名指揮者としての人気を博しながら、指揮以外にも、ピアニスト、コンポーザーと多方面にわたって活躍し、いまだに多くのファンに愛され続ける音楽家バーンスタイン。本公演は生誕100年にあたり、彼の魅力を改めて触れる絶好の機会であり、そのハイライトともいえるだろう。は、公式HPにて http://westsidestory-concert.jp

公演情報

バーンスタイン生誕100周年記念
佐渡裕指揮『ウエスト・サイド物語』シネマティック・フルオーケストラ・コンサート

 
指揮:佐渡裕
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
英語上映・日本語字幕あり/開演約10分前に佐渡裕のオープニングトークあり
公式ホームページ:http://westsidestory-concert.jp 
*未就学時のご入場はできません。
*上演時間:約3時間(休憩1回含む)

<東京>
公演日時:2018年8月4日(土) 12時開演/ 18時開演 ・8月5日(日) 12時開演
会場:東京国際フォーラム・ホールA(有楽町)
料金:
S席 11,500円 A席9,500円 B席7,500円 M席11,000円
※M席はスクリーンの下部が一部見えない席となります
お問い合わせ:キョードー東京 0570−550−799(平日11時〜18時・土日祝10時〜18時)

<大阪>
公演日時:2018年8月9日(木) 18時30分開演
会場:フェスティバルホール
料金:
S席 11,500円 A席9,500円 B席7,500円 BOX席13,500円
お問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888
主催:フジテレビジョン/キョードー東京(東京) キョードー大阪(大阪)  
後援:アメリカ大使館/WOWOW/フェスティバルホール
 
シェア / 保存先を選択