【動画あり】本田望結が氷上で舞う追加公演が決定、『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2018』プレスコールレポート

 

最高のクリスマス気分を味わえる豪華なエンターテインメント・ショー『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2018』が2018年12月15日（土）から東急シアターオーブ（東京都渋谷区）で開幕する。初日を前にプレスコールとして、舞台の一部が13日、報道陣に公開された。3年連続で応援サポーターに任命された本田望結は、今年もゲストスケーターとして初日の15日（土）12時30分公演、さらに24日（月祝）12時30分公演にも追加で出演することが決まった。まずは、プレスコールの模様を収めた次の動画をお楽しみいただきたい。

2016年に日本初演を迎えた『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2018』。ニューヨークで80年以上にわたり親しまれている『ラジオシティー・クリスマス・スペクタキュラー』に続く“劇場で楽しむクリスマス”として、新たな渋谷の冬の風物詩となりつつある。

本番では40曲を超えるクリスマスソングが演奏されるショーだが、この日は3演目が公開された。氷上のプリンセスを思わせる可愛らしい衣装を着た本田望結は、『アナと雪の女王』でお馴染みの「Let it go（レット・イット・ゴー）」に合わせて、堂々のスケーティングを披露。美しく、そして、力強い！ 衣装と振付は自ら考案したものだといい、「みなさん知っている曲だと思うので、メリハリをしっかりつけて演技をしたい。素敵な生の歌声に合わせて滑るのが、シンプルに楽しかった。皆さんが幸せな気持ちになれたら」と話す。

昨年に引き続き、今年も出演する​シンガーのナタリー・エモンズは「Have Yourself a Merry Little Christmas」をソロで熱唱。その圧倒的な歌唱力は、トリバゴのCMでしか彼女を知らない人にぜひ味わっていただきたいもの。

さらに、他のシンガーたちや、サンタクロースの衣装を身にまとったダンサーたちも加わって「All I Want for Christmas Is You（恋人たちのクリスマス）」「Last Christmas（ラスト・クリスマス）」「Rockin' Robbin（ロッキン・ロビン）」「I Wish It Could Be Christmas Everyday（毎日がクリスマスだったら）」「Santa Clause Is  Coming to Town（サンタが街にやってくる）」といったクリスマスポップメドレーが公開された。最後の曲ではオーディションで選ばれたという可愛い子役サンタたちも一緒に踊っていた。

続いて行われた囲み取材で、本田は「今年も参加できて、とても嬉しい。今はワクワクの気持ちでいっぱい」と公演が待ちきれない様子。ナタリーも「クリスマスが大好きだから、今年もテンションが上がった。子役のダンサーたちなど新しいメンバーもいるのでみなさん見てほしい」と語る。

本田のスケーティングを見たナタリーは「素晴らしかった。去年もエレガントで綺麗で感動したが、今年はまた違う雰囲気。自立した強い女性らしさをすごく感じた。格好良かった」と絶賛。

本田は「毎年『クリスマス・ワンダーランド』を通して、滑ることが大好きだなと思う。私の夢は女優とスケートを両方とも続けること。今はスケートに集中しているだけで、芝居諦めたわけではない。二刀流と言われる日まで頑張りたいなと思います」と真っ直ぐに語った。

最後に、本田は「ナタリーさんはじめシンガーの皆さんと一緒に私も滑るが、今年から子役の皆さんの踊りもある。とても豪華なショーになるので、ぜひみなさん楽しんでください」と話し、ナタリーは「皆さんに舞台を見に来ていただいて、家族のような雰囲気で楽しんでほしいので、ぜひ見に来て下さい」と公演をPRした。

取材・文・撮影＝五月女菜穂