帝劇『エリザベート』2019年6~8月上演決定、タイトルロールは花總まり/愛希れいか

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2018.12.17

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ミュージカル『エリザベート』(製作:東宝株式会社)が新キャストを迎え、東京・日比谷の帝国劇場で2019年6月7日(金)~8月26日(月)に3ヵ月連続上演されることが明らかとなった。東宝版としては3年ぶりの上演となる。

2019年の同公演の主要キャストとして、オーストリア皇后エリザベート役に花總まり愛希れいか(Wキャスト)、黄泉の帝王トート役に井上芳雄古川雄大(Wキャスト)、皇后暗殺者ルイジ・ルキーニ役に山崎育三郎成河(Wキャスト)、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ役に田代万里生平方元基(Wキャスト)、オーストリア皇太子ルドルフ役に京本大我(SixTONES)/三浦涼介木村達成(トリプルキャスト)、ルドヴィカ/マダム・ヴォルフ役に未来優希、皇太后ゾフィー役に剣 幸涼風真世香寿たつき(トリプルキャスト)が発表された。

タイトルロールのエリザベート役として、宝塚版オリジナルキャストだった花總まりが2015、2016年に続き登場。そして、2018年8月~11月に宝塚歌劇団月組公演『エリザベート -愛と死の輪舞-』でエリザベート役を演じて宝塚歌劇団を退団した愛希れいかは、2019年6月からの東宝版での同役で退団後の記念すべき初舞台・初主演を飾ることとなった。また、黄泉の帝王・トート役には2015、2016年から同役で新境地を開いた井上芳雄と、2018年『モーツァルト』でタイトルロールを見事に演じた古川雄大(2012・2015・2016年ルドルフ役)が演じる。皇后暗殺者ルイジ・ルキーニ役は山崎育三郎と成河が前回に続き演じる。さらに今回の初役として、フランツ役を田代万里生と共に演じる平方元基(2012年ルドルフ役)、ルドルフ役を京本大我と共に演じる三浦涼介・木村達成も新たに注目されるところだ。

『エリザベート』は、ハプスブルク帝国最後の皇后エリザベートと黄泉の帝王“トート=死”の禁じられた愛を描いたミュージカル。1992年オーストリアはアン・デア・ウィーン劇場での初演以来、今日まで世界中で演じられ(2018年12月現在は隣国韓国で上演中)、日本では1996年宝塚歌劇団雪組による宝塚版の上演を皮切りに、帝国劇場での東宝版も2000年以来繰り返し上演され、観客を魅了し続けてきた。脚本/作詞はミヒャエル・クンツェ、音楽/編曲はシルヴェスター・リーヴァイ。演出/訳詞は小池修一郎。

なお、イープラスは、今回の公演期間中に8回の貸切公演を実施する。詳細は後日改めて発表される。


以下に東宝公式サイトのキャストスケジュールを転載する。

公演情報

ミュージカル『エリザベート』
 
■日程:2019年6月7日(金)~8月26日(月)
■会場:帝国劇場

 
■脚本/作詞:ミヒャエル・クンツェ
■音楽/編曲:シルヴェスター・リーヴァイ
■演出/訳詞:小池修一郎
■出演:
エリザベート役:花總まり/愛希れいか(Wキャスト)
トート役:井上芳雄/古川雄大(Wキャスト)
ルイジ・ルキーニ役:山崎育三郎/成河(Wキャスト)
フランツ・ヨーゼフ役:田代万里生/平方元基(Wキャスト)
ルドルフ役:京本大我(SixTONES)/三浦涼介/木村達成(トリプルキャスト)
ルドヴィカ/マダム・ヴォルフ役:未来優希
ゾフィー役:剣 幸/涼風真世/香寿たつき(トリプルキャスト)

 
エルマー(ハンガリー貴族)役:植原卓也
マックス(エリザベートの父)役:原 慎一郎
ツェップス(新聞の発行人)役:松井 工
リヒテンシュタイン(女官長):秋岡美緒
ヴィンデッシュ(精神病患者):真瀬はるか
 
<アンサンブル>
朝隈濯朗 安部誠司 石川 剛 奥山 寛  川口大地 後藤晋彦 佐々木 崇 白山博基 田中秀哉 福永悠二 港 幸樹 山田 元 横沢健司 天野朋子 彩花まり 池谷祐子 石原絵理 伊藤典子 彩月つくし 七瀬りりこ 原 広実 松田未莉亜 安岡千夏 山田裕美子
 
<トートダンサー>
乾 直樹  五十嵐耕司 岡崎大樹 小南竜平 鈴木凌平 谷森雄次 楢木和也 渡辺謙典
 
■オリジナル・プロダクション:ウィーン劇場協会
■製作:東宝株式会社
■制作協力:宝塚歌劇団
■後援:オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム

 
■公式サイト:https://www.tohostage.com/elisabeth/
■イープラス特設サイト:http://eplus.jp/elisabeth/
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