宝塚歌劇団元月組トップ娘役・愛希れいか、アミューズで女優を本格始動 退団後初の仕事はミュージカル『エリザベート』
愛希れいか
宝塚歌劇団元月組トップ娘役の愛希れいかが、2018年12月18日より総合エンターテインメント事業を展開する株式会社アミューズに所属し、女優として始動することになった。宝塚歌劇団では2012年よりトップ娘役として数々の作品に出演。退団公演となった『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』(2018年)ではタイトルロールのエリザベート役を務め、往年の作品ファンを満足させるパフォーマンスで魅了した。
また、12月17日に発表となった退団後初となる来年の出演舞台も同じく『エリザベート』で、再び主役のエリザベート役での出演が決定している。宝塚歌劇団で培った表現力の強さを礎に新しい環境で舞台分野に留まらず、様々なジャンルで活動していく予定のため、今後の愛希に注目したい。
愛希れいか コメント
この度、株式会社アミューズに所属させて頂くことになりました。私は小さい頃から歌って踊って演じることが、大好きでした。宝塚歌劇団での経験を経て、さらに大きな夢がたくさんできました。そんな私の夢を一緒に見て走って下さる方々に出会えた……このご縁に感謝して、これからも私らしく挑戦し続けたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。
【宝塚の出演舞台】
2009年 『Amour それは・・・』 で初舞台
2010年 『THE SCARLET PIMPERNEL』ルイ・シャルル/(新人公演)ベン
2011年 『アルジェの男』フランソワーズ/(新人公演)サビーヌ ※新人公演初ヒロイン
2011年 『アリスの恋人』(バウホール)アリス ※初ヒロイン
2012年 『ロミオとジュリエット』ジュリエット
2012年 『愛するには短すぎる』(全国ツアー)バーバラ・オブライエン
2013年 『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』ロザリー
2013年 『ME AND MY GIRL』(梅田芸術劇場)サリー・スミス
2013年 『ルパン -ARSÈNE LUPIN-』カーラ・ド・レルヌ
2013年 『JIN-仁-』(全国ツアー)橘咲/結命
2014年 『風と共に去りぬ』(梅田芸術劇場)メラニー・ハミルトン
2014年 『宝塚をどり』『明日への指針』『TAKARAZUKA 花詩集100!!』 ※100周年記念作品
2014年 『PUCK』ハーミア
2015年 『1789-バスティーユの恋人たち-』マリー・アントワネット
2015年 『舞音-MANON-』ファン・トゥイ・リエン(マノン)
2016年 『激情』(全国ツアー)カルメン
2016年 『NOBUNAGA<信長>-下天の夢-』帰蝶
2016年 『アーサー王伝説』(文京シビック)グィネヴィア
2017年 『グランドホテル』エリザヴェッタ・グルーシンスカヤ
2017年 『長崎しぐれ坂』(博多座)おしま
2017年 『All for One』ルイ14世
2017年 『鳳凰伝』(全国ツアー)トゥーランドット
2018年 『カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』 『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』
2018年 キューティーステージ『愛聖女(サントダムール)-Sainte♡d’Amour-』
2018年 『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』
【今後出演予定の舞台】
『エリザベート』(2019年6月開幕/帝国劇場)エリザベート役
公演情報
■会場:帝国劇場
■音楽/編曲:シルヴェスター・リーヴァイ
■演出/訳詞:小池修一郎
エリザベート役:花總まり/愛希れいか(Wキャスト)
トート役:井上芳雄/古川雄大(Wキャスト)
ルイジ・ルキーニ役:山崎育三郎/成河(Wキャスト)
フランツ・ヨーゼフ役:田代万里生/平方元基(Wキャスト)
ルドルフ役:京本大我(SixTONES)/三浦涼介/木村達成(トリプルキャスト)
ルドヴィカ/マダム・ヴォルフ役:未来優希
ゾフィー役:剣 幸/涼風真世/香寿たつき(トリプルキャスト)
■製作:東宝株式会社
■制作協力:宝塚歌劇団
■後援:オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム
■イープラス特設サイト:http://eplus.jp/elisabeth/