成河・千葉哲也・章平による手に汗にぎる会話劇、舞台『BLUE/ORANGE』が9年ぶりに再演

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2018.12.21

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2019年3月29日(金)から4月28日(日)まで、東京・DDD青山クロスシアターにて、舞台『BLUE/ORANGE』の上演が決定した。

本公演は、ロンドンの精神病院での、ある24時間、1人の精神病患者と2人の医師によって織り成される物語で、2000年にイギリスで上演されるやその鋭い視点が大きな反響を呼び、2001年にはウェストエンドで上演、2005年にはBBCでドラマ版が放映された。日本では2010年に初演され、当時も出演した成河は、第18回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞した。権力、エゴ、人種の偏見をめぐる現代の人間の戦いを、手に汗にぎる会話劇で抉り出す傑作が2019年春、再び上演される。

翻訳を手掛けるのは、米国アクターズスクールに演出を学び、数々の演劇賞を受賞している小川絵梨子、そして、初演時に演出と研修医・ブルース役を務めた千葉哲也が、再演も演出を手掛けるとともに、俳優としてはロバート医師を演じる。
出演は、初演では境界性人格障害患者の青年・クリス役を演じた成河が、再演では研修医・ブルース役。ストレートプレイからミュージカルまで幅広い作品で観客を魅了し続ける成河の新たな挑戦に、期待が高まる。そして、今回新たに目覚ましい躍進を遂げる若手実力派・章平が、青年・クリス役を演じることにも注目したい。

【STORY】
ロンドンの精神病院。境界性人格障害のために入院していたアフリカ系の青年クリスは、研修医ブルースによる治療を終えて退院を迎えようとしている。しかしブルースには気がかりなことがあり、退院させるのは危険だと主張していた。上司のロバート医師はそれに強く反対し、高圧的な態度で彼をなじる。納得のいかないブルースはクリスへの査定を続け、器に盛られたオレンジの色を問う。彼はそのオレンジを「青い」と答えた――。 

公演情報

舞台『BLUE/ORANGE』
 
日程:2019年3月29日(金)~4月28日(日)
会場:DDD青山クロスシアター
 
作:Joe Penhall
翻訳:小川絵梨子
演出:千葉哲也
出演:成河、千葉哲也、章平
 
料金:7,800円(全席指定・税込) ※未就学児入場不可
一般発売日:2019年1月19日(土)
 
主催・製作:シーエイティプロデュース
ご予約・お問合せ スペース 03-3234-9999
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