明日開幕! 世界初演の『「ライオン・キング」ライブ・オーケストラ』リハーサルレポート

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2019.8.21
 Presentation licensed by Disney Concerts. (C)Disney

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全米では7月19日、日本では8月9日に公開された、超実写版『ライオン・キング』。その映画全編をオーケストラの生演奏で上映するシネマオーケストラコンサート(シネオケ(R)︎)が2019年8月22日(木)から行われる。開幕を明日に控え、リハーサルが行われた。 

指揮者のニコラス・バックとオーケストラは、すでに準備万端。今回が世界初演とあって、ディズニー本社からライブオーケストラ用の楽譜を作成したスタッフも来日し、最終チェックが行われた。 

『ライオン・キング』の音楽は、数あるディズニーのサウンドトラックのなかでも最高傑作のひとつ。なにしろあのエルトン・ジョンが、ミュージカル界の大物作詞家ティム・ライスと組んで、劇中で歌われるミュージカルナンバーの数々を書き下ろしたのだから。しかも超実写版で歌っているのは、今年のグラミー賞を席巻したチャイルディッシュ・ガンビーノことドナルド・グローヴァー(シンバ役)と、世界最高峰の歌姫ビヨンセ(ナラ役)を始めとする豪華キャスト陣だ。 今回のシネオケでは、その豪華キャストによるセリフと歌はそのままに、80人編成のフルオーケストラによる迫力の生演奏が楽しめる。 

もちろん『ライオン・キング』の音楽の魅力は、歌だけではない。ハリウッド人気No.1の作曲家、ハンス・ジマーによるオーケストラのスコア(背景音楽)も聴きどころ。オリジナルのアニメーション版やミュージカル版を観たことのある人は、 スコアにも耳なじみのあるメロディが数多く散りばめられていることに気づくだろう。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどもそうだが、ジマーの作る音楽は、とても“ライブ映え”することで知られている。とくに『ライオン・キング』は、力強いパーカッションに彩られた躍動感あふれる音楽で、ライブでの迫力は格別だ。 
オープニングの「サークル・オブ・ライフ」から鳥肌が立ち、心は一気にアフリカのサバンナへ。ムファサとシンバの強い絆を感じさせるシーンや、2人を悲劇が襲うシーンでは、エモーショナルなスコアに心を揺さぶられ号泣必至。シンバとナラがデュエットする「愛を感じて」では、映像とオーケストラが奏でるハーモニーの美しさに圧倒される。 

ディズニーが生んだ壮大な生命の賛歌『ライオン・キング』を、心を震わせるライブ演奏で、しかも全世界に先がけて体験できる貴重なチャンスを、見逃さないでおこう。

「ライオン・キング」ライブ・オーケストラ開催決定

本公演は、2019年8月22日(木)~25日(日)東京・Bunkamuraオーチャードホール、8月27日(火)大阪・フェスティバルホール、8月29日(木)愛知・センチュリーホールにて行われる。

公演情報

『「ライオン・キング」ライブ・オーケストラ』
<字幕版上映>
 
作曲:ハンス・ジマー
指揮:ニコラス・バック
管弦楽:THE ORCHESTRA JAPAN(東京)/関西フィルハーモニー管弦楽団(大阪)/セントラル愛知交響楽団(名古屋)
 
【東京】2019年8月22日(木)~25日(日)Bunkamuraオーチャードホール全6公演
【大阪】2019年8月27日(火)19:00開演(18:00開場)フェスティバルホール
【名古屋】2019年8月29日(木)19:00開演(18:15開場)センチュリーホール
 
料金(税込)
【東京】S席12,500円 A席9,500円 B席4,500円
【大阪・名古屋】S席11,000円 A席8,000円 B席4,000円 BOX席15,000円(BOX席は大阪のみ)
3歳以下のお客様のご入場は不可。膝上鑑賞不可。お一人様1枚が必要です。
 
主催:キョードー東京/キョードー大阪/中京テレビ放送主管:DisneyConcerts
公式サイト http://disney.jp/lionking-concert
 
Presentation licensed by Disney Concerts. (C)Disney 
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