トム・ヨーク×Crack Magazineコラボ本に高橋盾、ルカ・グァダニーノら

トム・ヨークとイギリスのカルチャーマガジン『Crack Magazine』がコラボレーション。特別限定号『I SEE YOU – a zine by Crack Magazine and Thom Yorke』が9月13日に刊行される。

同号では2019年における抵抗やプレッシャー、パニックにフォーカス。トム・ヨークが寄稿した序文をはじめ、トムが選んだ8人のアーティストや活動家たちのメッセージ、Radioheadやトムの作品のアートワークを手掛けるスタンリー・ドンウッドと、トムの別名義であるドクター・チョックによるアートワークなどが70ページ以上にわたって収録されている。不安、将来、持続可能な社会、対立といった現代世界の根幹にある問題を掘り下げた内容となっているとのこと。

同号でトムが選出したのは、音楽家のローリー・シュピーゲル、カリ・マローン、環境活動家のジョージ・モンビオ、詩人で作家ハリー・ジョセフィーン・ジャイルス、アーティストのエイミー・カトラー、クリスチャン・ホルスタッド、「UNDERCOVER」のデザイナーを務める高橋盾、『君の名前で僕を呼んで』やトム・ヨークが音楽を担当した『サスペリア』のルカ・グァダニーノ監督。8人によるトム・ヨークが作成した質問への回答が掲載されているほか、トム本人も自身の質問に答えている。

なお『I SEE YOU – a zine by Crack Magazine and Thom Yorke』の全利益は、環境保護団体グリーンピースに寄付される。
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