森山未來が「心より嬉しく思います」 初の海外主演作『オルジャスの白い馬』釜山国際映画祭オープニング作品選出に喜び

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2019.9.4
 (C)『オルジャスの白い馬』製作委員会  

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2020年1月18日(土)公開の映画『オルジャスの白い馬』が、第24回釜山国際映画祭のオープニング作品として上映されることが決定した。

『オルジャスの白い馬』は、日本・カザフスタンの合作映画。森山未來と、『アイカ(原題)』で2018年カンヌ国際映画祭最優秀主演女優賞に輝いたサマル・イェスリャーモワがW主演した作品だ。同作では、カザフスタンの大草原を舞台に、突然父を亡くしてしまった少年オルジャスと、不器用で正義感の強い男カイラートとのふれあいが描かれる。監督・脚本は、竹葉リサとエルラン・ヌルムハンベトフが共同で担当。森山は、初の海外主演を果たした本作において全編カザフ語で演技し、乗馬もこなしている。

(C)『オルジャスの白い馬』製作委員会

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『オルジャスの白い馬』は、第24回釜山国際映画祭(現地時間10月3日開幕)のオープニング作品として上映され、日本公開に先駆けてワールドプレミアを迎える。日本が製作に関わった作品が同映画祭のオープニング作品に選出されたのは、2003年の第8回以来16年ぶり。

第24回釜山国際映画祭オープニング作品選出決定にあたっての森山のコメントは以下のとおり。

 

森山未來(カイラート役)

あらゆる文化が交差する、ユーラシア大陸のへそ。
そんなカザフスタンに横たわる力強い大地に、東アジアの端からささやかな風が吹き抜けるようにこの作品に携わっていた気がします。
才能溢れ、気さくで温かいスタッフ、キャストのみなさんと同じ時間を過ごせたことは僕の財産になりました。
釜山映画祭であの空気感を観客のみなさまに体感していただけることを、心より嬉しく思います。

『オルジャスの白い馬』は2020年1月18日(土)より新宿シネマカリテほか全国ロードショー。

作品情報

映画『オルジャスの白い馬』
(2019/日本・カザフスタン/カザフ語・ロシア語/81分/カラー/DCP/Dolby SRD 5.1ch/シネスコ)
英題:Horse Thieves
監督・脚本:竹葉リサ、エルラン・ヌルムハンベトフ
プロデューサー:市山尚三、木ノ内輝、キム・ユリア 
撮影監督:アジズ・ジャンバキエフ 
音楽:アクマラル・ジカエバ 
編集:ヌルスルタン・ヌスカベコフ、リク・ケイアン 
音響:アンドレイ・ヴラズネフ 美術:サーシャ・ゲイ
出演:森山未來、サマル・イェスリャーモワ、マディ・メナイダロフ、ドゥリガ・アクモルダ
配給:エイベックス・ピクチャーズ 
配給協力・宣伝:プレイタイム
 
【ストーリー】
少年の心に吹き込んだ、疾風のような出会い。夏の牧草地、草の匂いが混じった乾いた風、馬のいななく声。広大な空に抱かれた草原の小さな家に、少年オルジャスは家族とともに住んでいる。ある日、馬飼いの父親が、市場に行ったきり戻らない。雷鳴が轟く夕刻に警察が母を呼び出す。不穏な空気とともに一家の日常は急展開を迎える。時を同じくして、一人の男が家を訪ねてくる。
 
公式サイト:https://orjas.net/
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