バイオリニスト松田理奈が出演 ゲーム音楽をフルオーケストラで演奏するコンサート『Symphonic Memories - music from SQUARE ENIX』開催

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2019.10.19

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2019 年 12 月 14 日(土)にスクウェア・エニックスのゲーム音楽をフルオーケストラで演奏するコンサート『Symphonic Memories - music from SQUARE ENIX』が、カルッツかわさきにおいて日本初開催される。2014 年 5 月 4 日に開催されたコンサート『Final Symphony Tokyo - music from FINAL FANTASY VI, VII and X』を手掛けたトーマス・ベッカーがプロデュースする。

ゲームのデジタル音源をそのまま生の楽器で再現するのではなく、それぞれのゲームタイトル選りすぐりの楽曲で構成された 4 楽章からなる壮大な交響曲で、アレンジメントにストーリー性を持たせることによりゲームを遊んでいた頃の「Memories」が鮮明に蘇る。今回の日本公演を記念して、昨年 20 周年を迎えた「Xenogears」とスクウェア・エニックスの新たな RPG として発売された「OCTOPATH TRAVELER」楽曲に新規アレンジメントを施し世界初公開で届けられる。

またOCTOPATH TRAVELER Violin Concertoのソリストと構成楽曲が一部確定した。バイオリニスト松田理奈を迎え、“OCTOPATH TRAVELER -メインテーマ”、“踊子プリムロゼのテーマ”、“剣士オルベリクのテーマ” 、“フロストランド地方”、“ボスバトル2”からなるアレンジで演奏される予定だ。

バイオリン:松田 理奈

松田理奈

松田理奈



2001 年第 10 回日本モーツァルト音楽コンクール第1位。2002 年にはトッパンホールで「16才のイザイ弾き」というテーマでソロリサイタル開催。2004 年、第 73 回日本音楽コンクール第1位、2007 年にはサラサーテ国際コンクールにてディプロマ入賞。 これまで国内の主要オーケストラに加え、ハンガリー国立フィル、ヤナーチェク・フィル、スーク室内オーケストラ、ベトナム響など数々の楽団や著名指揮者と共演。2006 年ビクターより『ドルチェ・リナ』、 2008 年に『カルメン』、2010 年には『ラヴェル・ライブ』をリリース。イザイの無伴奏 ヴァイオリン・ソナタ全曲集は、「レコード芸術」特選盤に選出された。2018 年 5 月にはブラームス とフランクのソナタを収録した 5 枚目のアルバムをリリース。  

ディレクター・エグゼグティブプロデューサー:トーマス・ベッカー
メレグノン・スタジオの設立者であり代表。2003 年、日本国外では初めてとなるゲーム音楽コンサートをプロデュースし、ドイツ、ライプチヒで行われた公演のは完売。2008 年以降、WDR ラジオ管 弦楽団を起用し Symphonic Fantasies を含む 6 回のアニュアルコンサートをプロデュース。2013 年にはロンドン交響楽団にとって初めてのゲーム音楽演奏となる Final Symphony London 公演をプロデュースしている。Abbey Road Studios にてロンドン交響楽団と Final Symphony のアルバムをプロデュースした。

公演情報

『Symphonic Memories - music from SQUARE ENIX』
 
■開催日:2019 年 12 月 14 日(土)  
昼公演 13:00 開場 / 14:00 開演  
夜公演 17:00 開場 / 18:00 開演
■会場:カルッツかわさき
■料金:S 席 ¥9,100 / A 席 ¥8,100 / B 席 ¥7,100(税込)
※未就学のお子様の入場はお断りさせていただきます。
 
■指揮:エケハルト・シュティーア 
■オーケストラ:神奈川フィルハーモニー管弦楽団 
■作曲:植松伸夫、光田康典、下村陽子、西木康智 
■作曲・編曲:ヨンネ・ヴァルトネン    
■編曲:ロジャー・ワナモ、アンドレアス・ヘッドランド
 
■プログラム(予定)
 - FINAL FANTASY XV Suite (日本初公演) 作曲: 下村陽子
- OCTOPATH TRAVELER Violin Concerto (世界初公演) 作曲: 西木康智
- FINAL FANTASY VIII (from Final Symphony II) 作曲: 植松伸夫
- Xenogears (世界初公演) 作曲: 光田康典
 
■主催:キョードー東京
■共催:カルッツかわさき
■企画:Merregnon Studios
■協力:スクウェア・エニックス
 
■ファイナルファンタジーシリーズについて 「FINAL FANTASY」シリーズは、1987年の第1作発売以来、最先端の映像技術と独特の世界観、豊かなストー リー性で、世界中のお客様から高い評価を得ている、日本発のロールプレイングゲームです。欧米市場にも積 極的に展開し、全世界で累計 1 億 4,700 万本以上の出荷・ダウンロード販売を達成しています。
 
■『FINAL FANTASY VIII』について

1999 年 2 月 11 日に発売され、20 周年を迎えた『FINAL FANTASY VIII』。「ファイナルファンタジー」シリーズ の中でも世界中のファンから根強い人気を誇り、全世界で 960 万本以上の販売本数を記録しています。 その『FINALFANTASY VIII』のリマスター版が PlayStation®4、Nintendo Switch™、Xbox One、Steam®でついに 登場!FINAL FANTASY VIII Remastered は、一部のキャラクターCG を一新したことにより、『FINAL FANTASY VIII』の世界が美麗になって蘇ります。また、一部シーンを除くゲーム速度を速く 3 倍速に出来る『3 倍速』や、戦闘中HP とATB がMAX になり、常に特殊技が使える『バトル強化(HP/ATB/特殊技)』などの機能 も搭載し、より手軽にゲームをお楽しみいただけます。
 
■『FINAL FANTASY XV』について
「ファイナルファンタジー」シリーズ最新作、全世界販売本数 890 万本※1 突破! 「リアル」と「ファンタジー」の融合により生み出される圧倒的な世界観とグラフィック、そしてシリーズ初の挑戦と
なる「オープンワールド」の採用、さらにアクション性の高い爽快なバトルの導入によって、プレイヤーは世界に浸 り、これまでにない最高の自由と臨場感を味わうことができます。 ※1…パッケージ出荷本数とダウンロード販売数の合計
 
■Xenogears について
1998 年に発売された新世代サイバネティック RPG。正統派 RPG の流れを汲みつつ、独自の演出を重視した ストーリーと美しいグラフィック、そしてフル 3D マップ。緻密な世界観と壮大な物語が展開され、国内外でも高く 評価されている日本を代表する RPG です。
 
■OCTOPATH TRAVELER について
OCTOPATH TRAVELER とは 2018 年 7 月 13 日発売された 3DCG と昔ながらのドット絵、特徴的なエフェクト が織りなす“HD-2D”によって描き出された幻想的な世界を舞台に、プレイヤーは 8 人の主人公から1人を選び、 自由に旅をする RPG です。 全世界累計出荷数とダウンロード数の累計が 150 万を突破し、その音楽は国内外で高い評価を得ております。 「ファミ通アワード 2018 ゲームミュージック賞」、「G.A.N.G./MAGFest Peoples Choice Award for Best Game Audio 2018」受賞。
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