「なんでもない、どこにでもある日常」をテーマにした展覧会『なんでもない日ばんざい!』が今夏開催決定

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2020.6.26
藤原 早苗《ピクニック》日本画 162.1×130.3cm 2020年 上野の森美術館蔵  ※画像写真の無断転載を禁じます

藤原 早苗《ピクニック》日本画 162.1×130.3cm 2020年 上野の森美術館蔵  ※画像写真の無断転載を禁じます

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2020年7月23日(木・祝)から8月30日(日)のあいだ、東京・上野の森美術館にて、『上野の森美術館所蔵作品展 なんでもない日ばんざい!』を開催することが発表された。

上野の森美術館では、1983年から開催している「上野の森美術館大賞展」の受賞作品を多数所蔵しており、今回の展覧会は、このなかから「なんでもない、どこにでもある日常」をテーマに、いまの時期だからこそ見てみたいと思う作品・約80点をセレクト。明るく楽しい気持ちにさせてくれるもの、おだやかな日常の情景、いつも変わらずそこにある街や自然、そして身近な人や風景からユニークな想像や思索を巡らせたものなど、さまざまな作家の作品を展示する。

千葉 美香《神秘》油彩 162.1×130.3cm 2017年 上野の森美術館蔵  ※画像写真の無断転載を禁じます

千葉 美香《神秘》油彩 162.1×130.3cm 2017年 上野の森美術館蔵  ※画像写真の無断転載を禁じます

石井 奏子《水やりとねことぬりえ》油彩 162.1×130.3cm 2010年 上野の森美術館蔵  ※画像写真の無断転載を禁じます

石井 奏子《水やりとねことぬりえ》油彩 162.1×130.3cm 2010年 上野の森美術館蔵  ※画像写真の無断転載を禁じます

会場には、同じく所蔵作品から、版画家・野田哲也が家族や日常の断片を日々記録した《日記》シリーズのうち約40点(前・後期展示替えあり)と、秋山さやかが上野公園を題材に制作した作品も展示する。

野田 哲也《日記 1977年8月8日》和紙に木版、シルクスクリーン 59.9×84.4cm 1977年 上野の森美術館蔵  ※画像写真の無断転載を禁じます

野田 哲也《日記 1977年8月8日》和紙に木版、シルクスクリーン 59.9×84.4cm 1977年 上野の森美術館蔵  ※画像写真の無断転載を禁じます

展覧会情報

上野の森美術館所蔵作品展 なんでもない日ばんざい!
会場:上野の森美術館(〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2)
会期:2020年7月23日(木・祝)〜8月30日(日)
休館:月曜日(ただし8月10日は開館)、8月11日(火)
時間:午前10時〜午後5時(入場は閉館30分前まで)
主催:日本美術協会 上野の森美術館、フジテレビジョン
後援:フジサンケイグループ
入場料:一般1000円 / 大学生500円 / 高校生以下無料
※障がい者とその付き添いの方1名は無料、入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。
※入場無料の方は日時予約は不要ですが、入場にお待ちいただく場合があります。
 
情報 *日時予約制
①10:00〜10:59 ②11:00〜11:59 ③12:00〜12:59 ④13:00〜13:59 ⑤14:00〜14:59 ⑥15:00〜16:30 
ご来館前にあらかじめイープラス、ファミリーマート店舗で日時指定券を購入のうえ会場にお越し下さい。
美術館内の混雑緩和のため、会期中は入場制限をさせていただきます。
 
販売期間
①2020年7月10日(金)10時〜 [7月23日(木・祝)〜8月10日(月・祝)の期間のを販売します]
②2020年7月22日(水)0時〜 [8月12日(水)〜8月30日(日)までの期間のを販売します]
 
販売場所
イープラス/QR
【WEB販売】https://eplus.jp/ueno-mori/
【コンビニ店頭販売】ファミリーマート店内Famiポート
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