坂口拓と山﨑賢人が緊迫の対峙も　1対400の死闘を描く映画『狂武蔵』予告編を解禁

8月21日公開の映画『狂武蔵』から、予告編が解禁された。

『狂武蔵』は、映画『HiGH＆LOW THE RED RAIN』のアクション監督や、『キングダム』『RE:BORN』出演などで知られる坂口拓（TAK∴）の主演映画。かつて、2013年の坂口の俳優引退興行で上映されたものだ。宮本武蔵と吉岡一門の決闘をモチーフに77分1シーン1カットで撮影された本作で、坂口は骨折などの重傷を負った。今回新たに劇場公開されるのは、約９年前に撮影され未完成状態だった『狂武蔵』に、追加シーン、CG・音声などの処理を加え、下村勇二監督が再編集を行って完成させたもの。追加キャストとして、親友・吉岡清十郎の仇討ちに燃える武士・忠助役で山﨑賢人が出演。吉岡一門100人、野武士300人の計400人を率い、坂口演じる武蔵と激突している。

解禁された予告編では、坂口演じる宮本武蔵がのべ400人の侍たちと様々な形で斬り結ぶ死闘のほか、山﨑演じる忠助が、武蔵の剣に恐れを抱きながらも対峙しようとする姿も収められている。また、血が飛び散る演出など、坂口の引退興行で上映された『狂武蔵』と共通したシーンにも新たな編集が施されていることがわかる。

『狂武蔵』は2020年8月21日(金)  全国ロードショー。