範宙遊泳、新プロジェクト「むこう側の演劇」より『バナナの花』#3を8/7に公開

2020年8月7日（金）20:00より、範宙遊泳の新プロジェクト「むこう側の演劇」より『バナナの花』#3が、範宙遊泳公式YouTubeチャンネルにて公開される。

範宙遊泳は劇作家・演出家、山本卓卓が主宰する演劇集団。山本のほか、埜本幸良、福原冠（俳優）、たかくらかずき（アートディレクター）、川口聡（ライター）、坂本もも（プロデューサー）の6名で活動している。

「劇場を剥奪された演劇に演劇は可能か」という問いから、新プロジェクト「むこう側の演劇」を実施。オンラインをも創作の場として新作を発表しており、『バナナの花』は6月5日（金）にプロジェクト第一弾として公開された。

そしてこの度、#3が発表となる。出演者は、埜本、福原のほか、モメラスの井神沙恵をゲストに迎え、社会的弱者に分類されるような風変わりな男が、世の中の悪意を愛嬌で笑い飛ばそうとする物語を描く。とあるラブホテルでの15分間を、6つのカメラアングルで切り取った映像となっている。

なお、範宙遊泳公式YouTubeチャンネルでは、11本の過去公演記録映像と『バナナの花』を無料公開している。