峯田和伸が山形弁で「エレカシのライブさ着てったヤツだから」 日本・台湾・マレーシアが舞台の映画『越年 Lovers』予告編を公開

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2020.9.23
  (C)2019映画「越年」パートナーズ

 (C)2019映画「越年」パートナーズ

2021年早春に公開される映画『越年 Lovers』より、本予告編が解禁された。

映画『越年 Lovers』は、岡本かの子氏の短編小説集『越年 岡本かの子恋愛小説集』を原作とした映画。日本の山形、台湾の首都・台北と彰化(しょうか)県の海辺の町、マレーシア・クアラルンプールという3つの地を舞台としたラブストーリーだ。山形に帰郷する主人公・寛一を同県山辺町出身の峯田和伸(銀杏BOYZ)が演じるほか、寛一の幼馴染で初恋相手の碧(あおい)役で同じく山形市出身の橋本マナミが共演。台湾のグオ・チェンディ(郭珍弟)監督がメガホンをとり、脚本も手がけている。昨年2019年11月に行われた『第15回山形国際ムービーフェスティバル2019』でお披露目された作品だ。

 


解禁された予告編は、凍えそうな雪景色の中、雪にはまり動かなくなった車を動かそうとする主人公・寛一(峯田和伸)と寛一の幼馴染・碧(橋本マナミ)が再会するシーンからスタート。「あんたら何やってんの~」と山形弁で声をかける葵と、少し驚いた様子で寛一が「やあ」と返すなど、年月を経て初恋相手に再会したふたりのもどかしい心情が切り取られている。また、最後には、峯田演じる寛一が「エレカシのライブさ着てったヤツだから」とつぶやく、ほのぼのとした一幕も。

また、マレーシアパート、台湾パートでは、会社を出ようとしたシャオラン(ヤオ・アイニン)がエレベーター前で待ち伏せしている男・インシューにいきなりビンタされ半泣きになる様子やキスシーンも収められている。

映画『越年 Lovers』は12月18日(金)山形・仙台先行公開。2021年早春全国公開。

 

作品情報

 映画『越年 Lovers』
(2019年/台湾・日本/116分/中国語 日本語/シネマスコープ)
峯田和伸 橋本マナミ 
ヤオ・アイニン(ピピ) オスカー・チュウ(邱志宇) ユー・ペイチェン(余佩真) ウー・ホンシュウ(呉宏修)
菜 葉 菜 吉村和彬 岡野一平 結城貴史
原作:岡本かの子「越年 岡本かの子恋愛小説集」(角川文庫)/「老妓抄」(新潮文庫)
監督・脚本:グオ・チェンディ(郭珍弟)
プロデューサー:片原朋子 吉村和文 饒紫娟 陳世庸
撮影監督:周以文 美術:陳炫劭 遠藤雄一郎 VFX:嚴振欽 照明:譚凱富 衣裳指導:黃中觀 宮本まさ江
サウンドデザイン:羅頌策 編集:陳博文 音楽:トマ・フォゲンヌ 助監督:吳怡靜 大野伸介
製作:ジェイアンドケイ・エンタテインメント ダイバーシティメディア 花千樹電影有限公司 現代電影沖印股份有限公司
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協力:彰化縣 山形県 山形フィルムコミッション 配給・宣伝:ギグリーボックス  後援:台北駐日経済文化代表処
公式サイト:http://etsunen.com/
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