沢田研二と菅田将暉、現在と若き日の姿が重なる 映画『キネマの神様』初の映像を解禁

ニュース
動画
映画
2020.12.1
映画『キネマの神様』 (C)2021「キネマの神様」製作委員会

映画『キネマの神様』 (C)2021「キネマの神様」製作委員会

映画『キネマの神様』が2021年4月16日(金)に公開されることが決定。あわせて、初の映像となる特報が解禁された。

『キネマの神様』は、松竹映画100周念を記念した作品で、小説家・原田マハ氏による同名小説を映画化するもの。メガホンを山田洋次監督がとっている。主人公は無類のギャンブル好きで家族に見放されたゴウ。彼は、かつて映画の撮影所で働いた仲間で名画座の館主・テラシンとともに青春時代を過ごしていたが、ふたりがともに食堂の娘に恋心を抱いたことから、運命の歯車は狂い始める。W主演・二人一役で主人公・ゴウを演じるのは、沢田研二と菅田将暉。本作は、2020年1月にクランクインした当初、志村けんさんと菅田の初共演作となる予定だった。しかし、3月末の志村さん死去を受け、沢田が代わって出演することに。また、永野芽郁・宮本信子・野田洋次郎・小林稔侍・寺島しのぶ・北川景子がキャストに名を連ねている。

 


解禁された特報は、現在のゴウ(沢田)が、映画制作に奮闘していた若き日のゴウ(菅田)が映画制作の現場でカチンコを鳴らす白黒フィルムの映像からスタート。現在のゴウ(沢田)は、当時の作品を鑑賞するシーンへと場面が代わる。そして、映画制作に全身全霊を傾け夢を追い駆ける若きゴウと、妻・淑子(宮本)から指摘されるまで当時の夢を思い出せなかった程輝きを失った現在のゴウが重なる。果たして、かつての映画青年に何があったのか。

『キネマの神様』は4月16日 全国 ロードショー。

作品情報

映画『キネマの神様』
監督:山田洋次
脚本:山田洋次 朝原雄三
原作:原田マハ「キネマの神様」(文春文庫刊)
出演:沢田研二 菅田将暉 永野芽郁 野田洋次郎 / 北川景子 寺島しのぶ 小林稔侍 宮本信子
配給:松竹
(C)2021「キネマの神様」製作委員会
シェア / 保存先を選択