凛として時雨、ニューシングル「Perfake Perfect」の本広克行監督によるミュージックビデオを公開
凛として時雨、本広克行監督によるMVを公開
凛として時雨が、1月20日(水)にリリースするニューシングル「Perfake Perfect」のミュージックビデオを1月20日(水)0:00よりYouTubeでプレミア公開する。
本楽曲は、『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 2』の主題歌として書き下ろされた楽曲。ミュージックビデオは舞台の総合演出を手掛ける本広克行が総監督を担い、ほぼ全編において舞台のセットとプロジェクションマッピングが使用され、時雨メンバーがホログラムで登場するなど、昨年11~12月に行われた舞台のストーリーを彷彿とさせる内容となっている。
公開に先駆けて、本広克行総監督、本広氏とタッグを組み監督を手掛けた山口淳太、TKよりコメントが到着した。
●本広克行コメント●
凛として時雨と「PSYCHO-PASS サイコパス」の世界観はとても相性が良くMVの依頼があって一瞬でイメージしたのが、劇中使用した誰もいないセットでメンバーが演奏していて、そこには居るようで存在しない虚像をホログラムとして登場する映像でした。
撮影の時に上演中だった舞台【 Virtue and Vice 2 】セットと楽曲【 Perfake Perfect 】の両方が抜群のタイミングで合わさったMVになっています。
演出 本広克行
●山口淳太コメント●
映像作品において “音”は、すごく大事な要素です。
その音が、素晴らしい“音楽”になったとき、“画”を見劣りしないものに仕上げるのは非常に難しく、MVの奥深さだと思います。
【Perfake Perfect】のMVは、CGを最小限にして、舞台セットとマッピングを実際に撮影し、演奏シーンと合わせることで、実像と虚像の境がわからなくなる作品を目指しました。
見終わったとき、貴方の色相は濁ってしまうかもしれません。
山口淳太
●TKコメント●
アニメで描かれていた世界は「舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 2」で現実の舞台として表現され、それを更に音楽と融合させてミュージックビデオを作ると言う試みでした。実現予定だったことが日に日に少なくなっていく中で何かを断たれた時に何を生み出せるか、という思考が覚醒する瞬間をお二人は楽しんでいる様にも見えました。おもちゃ箱の様な本広監督の脳内を山口監督が具現化するすべての時間がクリエイティブでワクワクしました。
人生初のカメラを使ったオンラインミーティングをしたのですが、僕の色相が濁っているからなのか、最後まで僕の画面だけが真っ暗でした。完璧な偽物は僕なのかもしれません。
TK(凛として時雨)