カンテレ×劇団Patchプロジェクト 音楽朗読劇『マインド・リマインド~I am…~』東京公演開幕 中山義紘、井上拓哉、納谷健のコメントが到着
舞台撮影:makino shota
関西を拠点に活躍する劇団Patchとカンテレとが全面タッグを組み、一緒に舞台を創り上げて、関西からエンターテインメントを盛り上げていく企画 『カンテレ×劇団Patchプロジェクト』。その第一弾となる音楽朗読劇『マインド・リマインド~I am…~』東京公演が、2021年1月28日(木)に紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて開幕した。
本公演は、ある特定の香りから記憶が呼び起こされる“プルースト現象”をモチーフに描かれるラブ・サスペンス。登場人物は、ロボットのエンジニアをしている主人公の「僕」、「僕」の恋人で音楽好きな「彼女」、「僕」の友人でもある「彼女の弟」、「僕」が訪れるクリニックの「医師」の4人となり、“「彼女」はロボットなんじゃないか?” との疑惑に囚われてしまった「僕」。“ただの自分の妄想なのでは?”という葛藤と、“自分は何か大きな陰謀に巻き込まれているのではないか”という恐怖に耐えられなくなった「僕」は、「医師」の元を訪れる。
「医師」との問答、そして、「彼女の弟」の登場によって明らかになる衝撃の事実。近未来を舞台に、会話の中で繰り広げられる心理戦に美しい音楽と歌声が加わり、より一層幻想的な空間を創り出す音楽朗読劇で、劇団Patchメンバーが、公演ごとに組合せを変えて「彼」「彼女の弟」「医師」の役で3人ずつ出演。ヒロインの「彼女」は、谷村美月と入山法子がWキャストで演じ、東京公演では6通りの組み合わせで上演される。
東京初日公演は、「僕」役に中山義紘、「彼女」役に入山法子、「彼女の弟」役に井上拓哉、「医師」役に三好大貴が登場。大阪公演で「彼女の弟」を演じていた中山が、東京公演では主人公の「僕」を、大阪公演で「僕」を演じていた井上が「彼女の弟」を演じるなど、公演ごとに組合せが変わり、役がシャッフルされるのも本公演の見どころのひとつとなる。
また、東京公演の大千穐楽となる1月31日(日)17時公演は、イープラスStreaming+で生配信が決定している。配信は、2月2日(火)23時59分までアーカイブ視聴可能だ。配信公演となる大千穐楽では、主人公の「僕」は納谷健、「彼女」は谷村美月、「彼女の弟」は竹下健人、「医師」は吉本考志が演じる。
さらに、歌い手のDIVAにはミュージカル女優の青山郁代、アコーディオン演奏は秦コータロー、ギター演奏は齋藤晋介と、生演奏で音楽朗読劇に彩りと深みを加える3人が出演する。
当日券は、開場の1時間前から紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで若干枚数を販売される。舞台公演終了後には、劇団Patchのメンバーが毎回ステージに上がり、公演の裏話やゲームコーナーなど、ここでしか聞けないPatchメンバーの素顔が見られるスペシャルトークイベントも行われる。メンバーの尾形と藤戸の2人は、この作品で劇団Patchを卒業するため、現メンバーが揃っての出演は本作が最後となる。
このたび、舞台写真と劇団Patchの中山義紘、井上拓哉、納谷健のコメントが到着した。
舞台撮影:makino shota
舞台撮影:makino shota
舞台撮影:makino shota
舞台撮影:makino shota
舞台撮影:makino shota
舞台撮影:makino shota
舞台撮影:makino shota
【劇団Patchメンバーコメント】
中山義紘
関西人の演劇集団"劇団Patch"が全国区になる為に満を辞してお届けする音楽朗読劇『マインド・リマインド ~I am・・・~』の東京公演が本日から開幕します。人が人を想う事の尊さや、儚さを生の舞台で演じられるからこそ届くモノがきっとあると信じています。紀伊國屋サザンシアターでお待ちしております。
井上拓哉
いよいよ、東京公演の幕が開きます。まだまだ大変な世の中ではございますが、お客様やスタッフの皆様のおかげで、劇団として板の上に立てる喜びを噛み締め、全員で物語を紡いでいきたいと思っています。明日からも頑張ろうと思ってもらえるような、濃密で希望の見える世界が皆さんに届きますように。
納谷健
今作の様々な出演者組み合わせは、それぞれひとつのパターンではなく、いくつかの組み合わせを経てきた、劇団Patch全員の"今"を体現する作品となっております。作品の命を繋ぎ止めてくれるお客様とも、心ひとつに。僕らも待ちに待った東京公演です!今の時代に大切な"愛と心"の物語です!劇場でお待ちしてます!