雷ストレンジャーズの小山ゆうなが上演台本・演出を手掛ける 劇団俳優座公演『雪の中の三人』の上演が決定

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2021.2.10


2021年3月16日(火)~30日(火) 俳優座5階稽古場劇場(六本木)において、劇団俳優座公演 第345回公演『雪の中の三人』の上演が決定した。

『ふたりのロッテ』『飛ぶ教室』『エミールと探偵たち』など、児童小説の名作で知られるドイツが生んだ偉大な作家・ケストナーのファンタジック・コメディ。ケストナーは児童文学を数多く残しているが、ナチス政権下に禁書の対象となり、この分野でのみ出版が許されたという背景があった。その最初の作品が本作で、「ケストナーの魔法の鏡」に映った会心の諷刺ユーモア小説と評されている。

上演台本・演出を手掛ける雷ストレンジャーズの小山ゆうなはドイツ生まれで、自ら主宰する雷ストレンジャーズでの『たくらみと恋』『群盗』をはじめ、世田谷パブリックシアター『チック』、新国立劇場『願いがかなうぐつぐつカクテル』など、ドイツ作品を数多く手掛けている新進気鋭の演出家。『チック』では、第10回小田島雄志翻訳戯曲賞、第25回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞している。

主たる舞台をドイツの高級リゾートホテルに置いた本作は、億万長者の気まぐれにもみえる行動から巻き起こる、いわゆる「とりかえばや」のドタバタ劇。多くの企業を束ねる枢密顧問・トブラーが変装して向かった地で出会うのは、純真な青年フリッツ・ハーゲドルン。コピーライトの才能に溢れながら現在は無職の彼を、心やさしく逞しい母は「くよくよしない」と励ます日々 ――。

先行きの見えない今を生きる私たちを大いに励ましてくれる本作。幅広い年齢層に贈られるシニカルなコメディを楽しんでみてはいかがだろうか。

物語概要

コピーライトの才能がありながら無職の青年・フリッツは、大手清掃会社の広告懸賞で一等に入選する。一方、億万長者のトブラーはシュルツェの名前で自らの会社のそれに応募するや二等に。景品は高級リゾートホテルへの滞在だ。トブラーは「ある思い」から、みすぼらしい恰好で雪の中のホテルに向かう。ホテル支配人、常連客、さらにはトブラーの家族らも巻き込んだ「勘違い」は雪だるまのようにゴロゴロと大きくなって…

 

公演情報

劇団俳優座公演第345回公演『雪の中の三人』
 
 
原作/エーリッヒ・ケストナー
上演台本・演出/小山ゆうな
出演/青山眉子、松本潤子、森一、平田朝音、坪井木の実、川井康弘、瑞木和加子、安藤みどり、
加藤頼、田中孝宗、佐藤礼菜、山田定世
 
公演期間:2021年3月16日(火)〜3月30日(火)全18ステージ
公演会場:俳優座5階稽古場劇場(六本木)
開演時間:12:00/14:00/16:00/19:00
 
料金:一般5,500円 シニア4,800円(65歳以上)学生3,850円
ジュニア1500円(3~15歳)ハンディキャップ3,300円 親子6000円
前売開始:2月12日(金)
前売場所:劇団俳優座、各種プレイガイド
 
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