田中稔がGLEATに入団! UWFルール・テクニカル・オフィサーに就任

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2021.2.15
新団体「GLEAT」に田中稔が入団した

新団体「GLEAT」に田中稔が入団した

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プロレスラーの田中稔が3月1日(月)付でGLEATに所属するとともに、UWFルール・テクニカル・オフィサーに就任する。

田中はプロフェッショナルレスリング藤原組、格闘探偵団バトラーツを経て、新日本プロレスへ移籍。IWGPジュニアヘビー級王座最多連続防衛記録11回を樹立しており、全日本プロレス、WRESTLE-1でも活躍している。その後、フリーとなりプロレスリング・ノアへ参戦。19年3月にはGHCジュニアヘビー級王座を初奪取した。

田中は全日本プロレス時代に世界ジュニアヘビー級王座を獲得しているため、メジャー3団体のジュニアヘビー級シングル王座を制覇したことになる。また、新日本プロレスプロレスリング・ノアでジュニアヘビー級のタッグ王座も獲得しているため、メジャー3団体でのジュニアヘビー級シングル・タッグ王座完全制覇を果たした唯一の選手でもある。

2020年10月に行われた『GLEAT Ver.0』には、船木誠勝とタッグを組んで参戦。伊藤貴則・大久保一樹組とUWFルールで対戦し、その卓越した技術を見せつけている。

GLEATへの所属について、田中は以下のようにコメントしている。

「高校生の頃、新生UWFが大好きでUWFのプロレスラーになりたいと思っていましたが、高校卒業する頃になくなり、藤原組に入団して、UWFスタイルからスタートしました。社会現象になるようなすごい新生UWFをリアルタイムで経験している。当時と時代背景とか全部違いますが、もう一回、UWFスタイルのプロレスで熱狂的な時代を作りたい」

GLEATは7月1日(木)、東京ドームシティホールで旗揚げを予定している。GLEATを運営しているリデット社の鈴木裕之社長は「プロレスだけの大会とUWFだけの大会を7月1日(木)までに1回ないし、2回くらいやりたい」と語っている。

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