NISSAY OPERA 2021『カプレーティとモンテッキ』7/21から一般発売スタート

日生劇場にて、2021年11月13日（土）、14日（日）に上演のNISSAY OPERA 2021『カプレーティとモンテッキ』の一般発売が7月21日（水）10時からスタートしている。

ベルカント・オペラの名手ベッリーニによる、もう一つの『ロミオとジュリエット』の物語となる本作。13世紀イタリア・ヴェローナで、対立する二つの一族カプレーティ家とモンテッキ家の間で引き裂かれる恋人たち、分断の時代を背景に起こる悲劇が、圧倒的に美しい旋律で描かれる。

指揮に、6月『蝶々夫人』でも好評を博した鈴木恵里奈、演出に日生劇場芸術参与の粟國淳、管弦楽に読売日本交響楽団、歌い手にベテランから若手まで実力派を迎えて、時代に翻弄される人々のドラマを紡ぎ出す。

本公演のほか、より深く作品を楽しんでいただける「日生劇場＜オペラを知る＞シリーズ」企画として、9月に「音楽レクチャー」「ドラマトゥルギー・レクチャー」（参加無料/要事前予約）も開催。また、11月9日（火）には、美術・照明・衣裳などの各プランナーたちが、実際の舞台装置や資料を使って解説を行う『日生劇場舞台フォーラム 2021』も開催予定となっている。