「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 AUTUMN」全参加アーティスト発表

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2021.7.30
「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 AUTUMN」メインビジュアル。 ©︎小池アイ子

「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 AUTUMN」メインビジュアル。 ©︎小池アイ子

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「実験(EXPERIMENT)」を感じさせる、国内外の斬新なステージ・パフォーマンスを紹介する「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭(以下KEX)」。2021年10月1日 ~24日に開催される「AUTUMN」の記者会見が7月28日に行われ、全参加アーティストと演目が発表された。

舞台芸術作品の上演プログラム「Shows」に参加する11団体と、各演目は以下の通り。

ホー・ツーニェン[シンガポール]『ヴォイス・オブ・ヴォイド-虚無の声』(YCAMとのコラボレーション)
チェン・ティエンジュオ[中国]『牧羊人(ムーヤンレン)
荒木優光 [日本]『サウンドトラックフォーミッドナイト屯(たむろ)
ベギュム・エルジヤス[トルコ/ベルギー/ドイツ]『Voicing Pieces』
ルリー・シャバラ[インドネシア]『ラウン・ジャガッ:極彩色に連なる声』
和田ながら×やんツー[日本]『擬娩』
フィリップ・ケーヌ[フランス]『もぐらたち』&上映会『Crash Park: The Life of an Island』
松本奈々子、西本健吾/チーム・チープロ[日本]『京都イマジナリー・ワルツ』
鉄割アルバトロスケット[日本]『鉄都割京です』
関かおりPUNCTUMUN[日本]『むくめく む』
『Moshimoshi City~街を歩き、耳で聴く、架空のパフォーマンス・プログラム~』[日本] (テキスト:岡田利規、神里雄大、中間アヤカ、ヒスロム、増田美佳、村川拓也)

 

半分近くが海外アーティストの作品で、展示と上映会での参加作品以外は、すべて配信ではなくライブでの上演となる予定。しかも新作や、日本初上陸作品がほとんどを占めるという、例年のKEXらしいラインアップとなっている。

日本人キャストとともに新作をクリエーションするルリー・シャバラ(インドネシア)。 Photo by Wandirana

日本人キャストとともに新作をクリエーションするルリー・シャバラ(インドネシア)。 Photo by Wandirana

「Shows」以外にも、関西の魅力を再発見するリサーチ・プロジェクト「Kansai Studies」と、「Shows」作品をより深く理解するためのワークショップやシンポジウムを行う「Super Knowledge for the Future [SKF]」も開催。またルリー・シャバラの公演では、作品に参加する歌い手をプロアマ問わず募集しているので、そちらも要チェックだ。

会見の模様と、それぞれのプログラムの詳細は、後日SPICEに掲載する。

公演情報

「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 AUTUMN」

■Shows(上演プログラム)参加アーティスト/団体
ホー・ツーニェン、チェン・ティエンジュオ、荒木優光、ベギュム・エルジヤス、ルリー・シャバラ、和田ながら×やんツー、フィリップ・ケーヌ、松本奈々子 西本健吾/チーム・チープロ、鉄割アルバトロスケット、関かおりPUNCTUMUN、Moshimoshi City(岡田利規、神里雄大、中間アヤカ、ヒスロム、増田美佳、村川拓也)
 
■日程:2021年10月1日(金)~24日(日)
■会場:ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、THEATRE E9 KYOTO、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、比叡山ドライブウェイ、ほか
■料金:演目により異なる。Show有料公演10演目を鑑賞できるフリーパス(一般20,000円、学生12,000円)あり。 ※前売のみ、枚数限定。
発売:8月10日(火)11:00~ ※ベギュム・エルジヤスのみ9月上旬から発売。
■公式サイト:http://kyoto-ex.jp/
※この情報は7月29日時点のものです。新型コロナウイルスの状況などで変更となる場合がございますので、公式サイトで最新の情報をチェックしてください。
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