主演・柳楽優弥×有村架純×三浦春馬さん『映画 太陽の子』全米での劇場公開が決定 日本では新ビジュアルのポストカードが入場者特典に
新ビジュアル (C)2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
『映画 太陽の子』が、11月12日よりアメリカで劇場公開されることが決定した。あわせて、インターナショナル版予告とビジュアルが解禁されている。
『太陽の子』はNHKとELEVEN ARTS Studios(USA)による日米合作。原爆開発を背景に、時代に翻弄される若者たちの苦悩と青春を、事実を元に描いた作品で、NHK総合、NHK BS4K、NHK BS8Kで終戦記念日の2020年8月15日(土)に放送された。映画『太陽の子』は、テレビドラマ版とは異なった視点で、主演の柳楽優弥演じる修、有村架純演じる世津、そして、三浦春馬さん演じる裕之という3人の若者それぞれの想いが交錯するドラマと共に、原爆開発の依頼を受けた修ら研究員の情熱と葛藤を描き出す。メガホンをとったのは、映画『セカンドバージン』やNHK連続テレビ小説『ひよっこ』の黒崎博監督。音楽には、『愛を読む人』のニコ・ミューリー氏、サウンドディレクターに『アリー/スター誕生』のマット・ヴォウレス氏が参加。また、『ジョン・ウィック』などで知られるピーター・ストーメアが声の出演で参加。主題歌を福山雅治が担当している。
本作は、11月12日よりロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコなどでの公開を予定。北米公開決定を受け、プロデューサーの森コウ氏は、「製作当初から多くのアメリカの方に見ていただきたいという気持ちがあり、今は公開が本当に待ち遠しいです。手応えは既に感じていて、賞レースに絡む可能性を高く持っていると思います。アメリカ人の原子爆弾の捉え方は日本とは全然違うものですが、意識としては同じくとても高いもので、間違いなく興味を引くものだと思っています。しかし、最も重要なのはその興味の部分ではなく、実際に作品をご覧いただいて、ストーリーや俳優のみなさんの演技がアメリカでどう評価されるのか。そこに期待しています」とコメントを寄せている。
インターナショナル版ポスタービジュアル (C)2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ
また、公開中の日本では、8月21日(土)より入場者特典の配布がスタート。新ビジュアルが使用されたA5サイズのポストカードが、全国の公開劇場にて、数量限定で配布される。配布劇場についての詳細は、映画公式ホームページを確認しよう。
『映画 太陽の子』は公開中。