LUNA SEA、RYUICHI（Vo）の声帯手術のため全国ツアー終了後は充電期間へ

現在、バンド結成30周年を記念した全国ツアー『CROSS THE UNIVERSE』を開催中のLUNA SEA。そのボーカル・RYUICHI（河村隆一）が12月23日に開催したファンクラブイベントの中で、LUNA SEAのツアー終了後、声帯にできた静脈瘤（微小血管病変）を除去する手術を行うことを公表した。

年明け、1月8日(土)、9日(日)に開催される全国ツアーグランドファイナルのさいたまスーパーアリーナ公演及び、1月31日(月)、2月1日(火)の大阪国際会議場メインホール公演（延期振替公演）の終了をもって、LUNA SEAとしては充電期間に入ることも正式発表。年明けのさいたまスーパーアリーナ公演、大阪公演が、事実上充電期間前の最終公演となった。

2020年2月よりスタートした全国ツアーは、コロナ禍の影響で再三にわたり延期振替を繰り返すも、その逆境を乗り越え今年5月に再開。ツアー開始から2年間にわたり、LUNA SEAの音楽を止めないという信念のもと、全国各地のオーディエンスと共に着実に一歩ずつその未来を切り開いてきた。

そうしたなかRYUICHIは、今までにない喉の不調を抱えながらも全国ツアーを敢行してきたが、LUNA SEAの次なる活動に向けて万全の体制を整えるべく、全国ツアー終了後に手術を行うという決断に至ったという。
 
LUNA SEAとしては、更に進化したLUNA SEAとなってファンの前に戻ってくるための充電期間と捉え、RYUICHIの回復と完全復活を待つこととなった。