ヴァイオリニスト諏訪内晶子、2022年1月19日発売の新作より「J.S.バッハ：プレリューディオ」ティザー映像公開

ヴァイオリニスト・諏訪内晶子が、CDデビュー25周年を記念する年に待望のバッハ：無伴奏ソナタ＆パルティータの全曲録音を完成させ、2022年1月19日（水）にアルバム発売が決定。発売に先駆けて、パルティータ第3番からプレルーディオのティザー映像が2021年12月24日（金）公開となった。 

アルバムは、諏訪内が2020年あらたに出会い、コロナ禍で演奏会がほぼ無くなった期間中に静かに向き合い続けた銘器グァルネリ・デル・ジェズ「チャールズ・リード」を演奏しての初録音となる。驚くほどの深い倍音が魅力、と本人が語るこの楽器の魅力を存分に味わえるよう、高音質再生が可能なSACDハイブリッドとUHQ-CDの2形態でのリリースが決定している。 

今作について、諏訪内は「2021年、コロナ禍でのバッハ録音は、全てが予想外の展開となりましたが、来年早々にリリースを迎えることが出来ますこと、感慨深く思います。」とコメントしている。 

なお、2022年2月からは諏訪内が芸術監督を務める国際音楽祭NIPPONの開催が予定されており、諏訪内によるバッハ無伴奏ソナタ＆パルティータのリサイタルも行われる予定だ。