黒田育世 演出・振付『黒田育世　再演譚』が上演決定　鈴木ユキオ、加賀谷香・BATIKのダブルビル公演

2022年3月11日 (金) ～2022年3月13日 （日）、KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて『黒田育世 再演譚』が上演される。

6歳よりクラシックバレエをはじめ、谷桃子バレエ団に所属しながら97年渡英、コンテンポラリーダンスを学んだ黒田育世。00年より伊藤キム＋輝く未来で活動、02年にはBATIKを設立した。カンパニーでの活動に加え、金森穣率いる「Noism05」への振付提供や、舞踏家の笠井叡、演出家の飴屋法水、作家・古川日出男らとの共作、NODA MAPの演劇作品での振付け、映画『告白』（監督：中島哲也）への出演など、ジャンルを超えて活動している。

演出・振付 黒田育世による今作『黒田育世 再演譚』は、黒田のソロ作品である『病める舞姫』を鈴木ユキオが挑み、加賀谷香をゲストに迎えBATIKダンサーと『春の祭典』との見応えあるダブルビル公演。上演にあたり黒田は、「様々な事情で再演が難しい作品群を、何としてでも再演するための新シリーズ「黒田育世 再演譚」始めます。まずは「再演譚」今後願わくば「大再演譚」、そういう冒険譚です」とコメントしている。