メインはクレベル・コイケ vs 鈴木千裕！ 6/24『RIZIN.43』の試合順が決定

『RIZIN.43』が6月24日（土）、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ（北海道）で開催される。その試合順が発表された。

今大会のメインはRIZINフェザー級タイトルマッチで、クレベル・コイケと鈴木千裕が対戦する。

このカードは4月1日に大阪で開催された『RIZIN.41』のリング上で、榊原信行CEOから発表された。榊原CEOは鈴木千裕の戦歴に触れ、「千裕の5連勝、クレベルに挑戦するに値する5連勝だと思います」とタイトル戦決定の理由を明かしている。

鈴木千裕は21年9月からRIZINに参戦。キックとMMAの二刀流で活躍してきた。昨年12月31日の『RIZIN.40』では、元GLADIATORフェザー級チャンピオンの中原由貴を1RKOし、MMAで5連勝を果たしている。

キックでは初代KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級のベルトを保持。3月5日の『KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT BLAZE』では、マルコス・リオスに1R46秒でKO勝ちして、勢いに乗っている。

『RIZIN.41』のリングに上がった鈴木千裕は「日本で唯一クレベル選手をKOできるのは俺しか今いないと思います、日本で。絶対にKOして二刀流の夢を叶えるので俺のチャンピオンロードについてきてください！絶対にKOします！」と宣言した。

今回、タイトル奪取がかかる大舞台で、有言実行できるか？ 若さとパワーでRIZINの大物食いを狙う。

迎え撃つクレベル・コイケは、REBEL FCフェザー級王者、KSWフェザー級王者などを経て、20年大晦日にRIZINへ初参戦した。その後、連勝街道を歩むと、22年10月には『RIZIN.39』で牛久絢太郎の持つRIZINフェザー級のベルトに挑戦。宣言通りの三角絞めで一本勝ちして、第3代王座に就いた。

向かうところ敵無しに見えたが、22年12月の『RIZIN.40』では鈴木千裕と明暗を分けた。この時に行われたRIZIN vs Bellatorの全面対抗戦で、パトリシオ・ピットブルとの副将戦に0-3の判定負け。RIZINでの連勝が6でストップしている。この悔しさをバネに、RIZINタイトル初防衛を果たせるか？

2人は4月29日に『RIZIN LANDMARK 5』のリングにそろって上がり、互いにKO宣言をした。鈴木千裕が「1ラウンドで俺がKOします。しかも3分でKOします。約束します」と言い放つと、王者クレベル・コイケは「私、絶対勝ちます。一本勝ちで。1ラウンドで」と応じている。直接対決での明暗はどうなるか、わくわくせずにはいられない。

その他、発表された試合順は次の通り。

第13試合：【フェザー級タイトルマッチ】クレベル・コイケ vs 鈴木千裕
第12試合：矢地祐介 vs ザック・ゼイン
第11試合：関根“シュレック”秀樹 vs 上田幹雄
第10試合：鈴木博昭 vs 西谷大成
第9試合：梅野源治 vs 鈴木宙樹
第8試合：木村“フィリップ”ミノル vs ロクク・ダリ
第7試合：久保優太 vs 木下カラテ
第6試合：大島沙緒里 vs ソルト
第5試合：新居すぐる vs 飯田健夫
第4試合：関鉄矢 vs 遠藤来生
第3試合：トレント・ガーダム vs 後藤丈治
第2試合：熊谷麻理奈 vs 栗山葵
第1試合：山川賢誠 vs 平野凌我
OPENING FIGHT：第4試合／渡辺トシキ vs 安海健人
OPENING FIGHT：第3試合／丸山大輝 vs 早坂優瑠
OPENING FIGHT：第2試合／愛翔 vs 小出龍哉
OPENING FIGHT：第1試合／星久保将城 vs がんばれ！ふるかわくん