『RIZIN.44』で安保 vs 宇佐美！ 『RIZIN LANDMARK 6』にはK-1から斎藤祐斗が参戦

『RIZIN.44』が9月24日（日）にさいたまスーパーアリーナ（埼玉県）で、『RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA』が10月1日（日）にドルフィンズアリーナ（愛知県）で開催される。

今大会の追加対戦カード発表記者会には、榊原信行CEOに加え、安保瑠輝也、宇佐美正パトリック、太田忍、梅野源治、斎藤祐斗が登壇した。

『RIZIN.44』では追加カードとして、安保瑠輝也vs.宇佐美正パトリック戦が組まれた。なお、この試合はキックボクシングルールで行われる。

さらに、『RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA』では3カードを発表。MMAルールでは井上直樹と太田忍、イゴール・タナベとANIMAL☆KOJIが、キックボクシングルール（肘あり）では梅野源治と斎藤祐斗が対戦する。

榊原CEOはK-1所属の斎藤祐斗の参戦について触れ、「K-1さんも開国を宣言され、 積極的に他団体との他流試合に打って出られるとのことなので、まずその第1弾としてK-1所属の斎藤選手に出てきていただくことになりました。（ルールも）肘ありでの、通常のK-1ではないルールでの戦いになるので、これもご期待いただけたら」と話した。

『RIZIN.44』追加カード

＜RIZIN キックボクシングルール：3分 3R（70.0kg）＞
安保瑠輝也 vs. 宇佐美正パトリック

約5ヶ月ぶりのRIZIN参戦となる安保瑠輝也は、宇佐美正パトリックに対し、「MMAファイターで俺と立ち技のルールで戦うのに対して男気もあっていいなっていうのが正直な今の感想」とコメント。「ただ実力差、周りが（宇佐美が）負けると思ってるって言ってる、多分自分も思ってると思うんで、俺が圧倒的にボコボコにしたろうかなって思ってます」と意気込みを語った。

今年4月の大阪大会の敗戦以来の復帰戦となる宇佐美は、「みんなは絶対（僕が）負けると思ってるんですけど、僕はすごい打撃にも自信ありますし、そこら辺の人とレベル違うところをしっかり見せていきたい」とコメント。安保ではなく周りに向けても「あと負けると思ってる人、僕は『代打で満塁ホームラン』みたいな感じでしっかり全部かっさらいたい」と話す。

安保が現役MMAファイターとキックルールで対戦するというこの試合、キックファンもMMAファンも注目の一戦となる。

『RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA』追加カード1

＜RIZIN MMAルール：5分3R（61.0kg）＞
井上直樹 vs. 太田忍

今年4月に倉本一真、7月に瀧澤謙太を下し、現在2連勝中の太田忍は、井上直樹との対戦が決定した。

太田は井上への印象を「本当に強い選手だと思っていてリスペクトをすごく持っています。技術面でもすごい高いですし、試合でもすごい高いパフォーマンスを出している」と話す。

続けて、自身がベルトを目指すことに触れ、「RIZINのベルトに絡む上で（井上は）クリアしなきゃいけない選手。逆に言ったら井上直樹選手をクリアすることが出来たら、RIZINのベルトが必然的に近くなってくる。しっかり当日は倒して、（海とアーチュレッタの）勝った方をしっかりぶっ倒して、来年中にはチャンピオンになると公言しているので、有言実行したい」と語った。

RIZINバンタム級上位同士の一戦。果たしてどちらが王座戦に駒を進めるのか？

『RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA』追加カード2

＜RIZINキックボクシングルール：3分3R（※肘有り）（61.5kg）＞
梅野源治 vs. 斎藤祐斗

今年6月の『RIZIN.43』以来の復帰戦となる梅野源治は、K-1からの刺客・斎藤祐斗と対戦する。

今回K-1ファイターと対戦することに関して、梅野は「RIZINのリングでもずっと言い続けている『立ち技の大会をやってほしい』『立ち技を盛り上げていきたい』っていうものの一つのきっかけになるようなK-1との試合になると思う。僕がずっと言っていた『学んでほしい』というのが、榊原さんにも伝わったんじゃないのかな」とコメント。続けて「今回その一発目、派手に熱い試合、YAVAY試合を見せようかなと思っています」と自信を見せた。

対する斎藤は、「梅野選手は凄いリスペクトしていますし素晴らしいファイターなので、まあ僕はオイシイかなって思った」とコメント。また、「絶対に僕は『倒すか、倒されるか』という試合をするので、ヤバい倒し方で倒したいと思います」と意気込みを語った。

今回組まれたRIZINvsK-1のマッチアップは果たしてどちらに軍配が上がるのか、注目だ！

『RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA』追加カード3

＜RIZIN MMAルール：5分 3R（84.0kg）＞
イゴール・タナベ vs. ANIMAL☆KOJI

イゴール・タナベ コメント

前回に続き、RIZINで再び試合ができて、それに今回は地元の三重県の近くでできることが凄く嬉しく、なにより楽しみです。試合に関しては、相手はどの選手であろうが、僕がやることには何も変わりはありません。今まで通りに自分のフィールドに持ちこんで得意な寝技でフィニッシュ出来ればと思っております！皆さん、応援よろしくお願いいたします！

ANIMAL☆KOJI コメント

はーい！格闘放浪人ANIMAL☆KOJIです！好きなバナナは食べ物です。僕は、色んな国で色んなルールで戦ってきた経験をこのRIZINという大舞台で爆発させ、トップ戦線まで駆け上がります。そして、これからも格闘家としてルール問わず、ミックスルールでも戦っていきたいです。異種格闘家としても活躍したいです。不可能はないということをこの体でしっかり証明します。野獣は世界を救う。野生の世界へようこそ。

『RIZIN.44』、『RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA』両大会とも、観戦はイープラスで好評発売中。好カードがそろった両大会、ぜひ会場に足を運んで観てほしい。