野田洋次郎、Netflix映画『パレード』劇伴全35曲を収録したサウンドトラックをCDリリース 作品への想いを語った野田洋次郎の特別インタビュー映像も公開

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2024.3.13
野田洋次郎

野田洋次郎

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2月29日(木)に配信スタートしたNetflix映画『パレード』(日本における週間映画TOP10で2週連続1位、Netflix週間グローバルTOP10(非英語映画)で10位を獲得する(3月13日時点))。野田洋次郎(RADWIMPS)が書き下ろした主題歌「なみしぐさ」と劇伴全35曲を収録したサウンドトラックは公開日と同日にデジタル先行配信リリースされているが、本日・3月13日(水)にCDもリリースとなった。(※CDはUNIVERSAL MUSIC STOREとラリルレコードにて販売)

そして、今作への想いや制作秘話を野田洋次郎が語った「特別インタビュー」が、本日Netflix公式YouTubeチャンネルで公開された。RADWIMPSが音楽を手掛けた映画『余命10年』(22年)以来の再タッグとなった今作は、藤井監督が企画段階から野田にラブコールを送ったことによって成立したという。野田は脚本を大絶賛した上で「監督に対する信頼と愛がないと劇伴は出来ない」と、自身が映画音楽を手掛ける上で大切にしているポリシー、そして監督との相思相愛な関係性をインタビューで明かした。また自身において初めての“配信作品”の音楽制作についても語っており、ミュージシャンならではのものづくりへのこだわりが垣間見えるエピソードも。長きに渡る制作過程を振り返りながら、「誰にも任せたくなかった。これは一生自分にとっての誇りになる作品」と、作品への熱い想いを語っている。

 

 

リリース情報

“パレード” 〜Original Soundtrack〜
 
[デジタル配信] 2024年2月29日(木) より配信中
https://lnk.to/ny_parades

 
[CD] 2024年3月13日(水)発売  ※UNIVERSAL MUSIC STORE / ラリルレコードにて販売
PRON-1064 ¥3,000 (+tax)
https://lnk.to/ny_paradesshop
 
[収録曲]
01. 波、絶えず、返す
02. リョウと私の所在
03. 冒険のはじまりの章
04. 受け止めきれない
05. 記憶、後悔
06. 私はここにいます
07. 聖者たちのパレード
08. はじまりの乾杯
09. 勝利の想い残し
10. 闘争
11. 芽生え
12. マイケルの映画愛
13. それぞれの想い残し
14. 映画を、撮る
15. ドタバタ劇
16. ナナが来た
17. みずきとの再会
18. ベランダ越しの別れ
19. 別れ、その先へ
20. あやまりたい
21. ナナとの行進
22. アキラの記憶
23. 靖子、ごめん
24. アキラとお父さん
25. 新月のパレード
26. やっと逢えた
27. マイケルの人生
28. 映画的クライマックス
29. 麻衣子との再会
30. 完成披露
31. 最後の時間
32. 好きでした
33. その先へ
34. 暗転、上映
35. なみしぐさ

<映画情報>
Netflix映画『パレード』
Netflixにて世界独占配信中 https://www.netflix.com/パレード
Netflix映画『パレード』本予告映像:https://www.youtube.com/watch?v=qo8tSufW-S8
 
Story…瓦礫が打ち上げられた海辺で目を覚ました美奈子(長澤まさみ)。離ればなれになった息子・良を捜す彼女は、道中で青年・アキラ(坂口健太郎)や、元ヤクザの勝利(横浜流星)、元映画プロデューサーのマイケル(リリー・フランキー)とその仲間たちと出会う。ここは“想いを残した者たちがとどまる世界”だった。現実を受け止めきれない美奈子だったが、月に一度死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加したことを機に、各々の心に触れていく。それぞれの秘密と哀しみが癒されたとき、一筋の希望が生まれるーー。
 
出演:
長澤まさみ 
坂口健太郎  横浜流星  森七菜
黒島結菜  中島歩  若林拓也 / 深川麻衣  でんでん
舘ひろし(特別出演)/ 北村有起哉  木野花  奥平大兼
田中哲司  寺島しのぶ
リリー・フランキー
スタッフ:
脚本・監督:藤井道人
撮影:今村圭佑 
音楽:野田洋次郎
エグゼクティブプロデューサー:坂本和隆
企画:河村光庸
プロデューサー:佐藤菜穂美  道上巧⽮  ⾏実良  
制作プロダクション:BABEL LABEL
製作:Netflix

 
Netflix公式サイト:https://www.netflix.com/jp/
 
野田洋次郎コメント
この映画に音楽をあてながら、どこまでも容赦なく残酷で、また時に信じられないほど美しいこの世界で生きる意味を考えました。もう逢えない悲しさも、言えなかった言葉も、携えて生きていく理由を考えました。答えなどまだ到底出ませんが、考え、想い続けようと思います。
この映画を観終わった時、理屈や科学なんて飛び越えて、この命を生きた先で「きっとまた逢える」と思えたのでした。この作品に出逢えたことに感謝します。

 
藤井道人監督コメント
『パレード』を書き終えたときに、僕の中に鳴っていたのは、野田さんの音楽でした。
『余命10年』で野田さんが作り上げた音の物語は、きっとこのパレードにも通ずるものがあると思い、オファーさせていただきました。
言葉では伝えきれない、想いの「その先」を彩ってくれた野田さんの音楽が、観てくださった全ての方々のこれから先の未来を照らしてくれると信じています。
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