田中一光の大規模ポスター展、初期から晩年までの約50点を展示

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アート
2016.3.27
 田中一光『Nihon Buyo』1981年 国立国際美術館蔵 ©Ikko Tanaka / licensed by DNPartcom

田中一光『Nihon Buyo』1981年 国立国際美術館蔵 ©Ikko Tanaka / licensed by DNPartcom

『田中一光ポスター展』が、4月5日から大阪・中之島の国立国際美術館で開催される。

戦後を代表するグラフィックデザイナーの1人である田中一光。鐘淵紡績、産経新聞大阪本社でデザイナーとして活動した後、1957年に東京に拠点を移し、1963年に独立して「田中一光デザイン室」を立ち上げた。以後、東京オリンピック、日本万国博覧会といった国家的行事にかかわるデザイン事業や、セゾングループ、無印良品などのアートディレクターを担当した。

同展は、大阪では初となる大規模なポスター展。田中が初期から晩年までに手掛けたポスターの代表作約50点が展示される。

イベント情報

『田中一光ポスター展』

2016年4月5日(火)~6月19日(日)
会場:大阪府 中之島 国立国際美術館

時間:10:00~17:00、金曜は19:00まで(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(5月2日は開館)
料金:一般430円 大学生130円
※高校生以下、18歳未満、65歳以上、心身に障がいのある方とその付添者1名は無料
※4月9日、5月7日、5月14日、6月4日は無料観覧日

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