アニメ『宇宙戦艦ヤマト2202　愛の戦士たち』が制作決定！福井晴敏氏がシリーズ構成・脚本

3月31日、SFアニメ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の制作が決定した。同時にティザービジュアルとロゴも解禁されている。

 

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』は、西崎義展原作のSFアニメ「宇宙戦艦ヤマト」シリーズの最新作。同シリーズの新作は、2013年に放送されたテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』以来の作品となる。

タイトルにある、「2202」は「ニーニーゼロニー」と読むこともあわせて発表されている。ただし、この数字が何を意味するかは現在のところ明かされていない。続報は公式サイトで公開していくとのこと。

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の製作総指揮には、劇場版アニメ『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』（09）などのエグゼクティブプロデューサー・西崎彰司氏、監督には数々のアニメ映画を手がけてきた羽原信義氏が迎えられている。そして、シリーズ構成・脚本は人気作家の福井晴敏氏が担当する。

また、今回の発表にあたり、福井氏、羽原監督、西崎氏からそれぞれコメントも到着している。

福井晴敏氏コメント
〝愛〟は決して無力でも、凶器に転じる危険な言葉でもない。
過酷な現実と折り合い、時に修正を促すための力――
ヒューマニズムの極致として、我々ひとりひとりが強く意識していかなければならない、それこそ生物学的な本能として与えられた力なのだということの再話。
自らが語り、自らが壊してしまったメッセージを再び語り得た時、ヤマトの真の復権が為されるものと確信します。
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち――
命を込めて作っています。ご期待ください。

羽原信義監督コメント
魂を込める。

西﨑彰司氏コメント
私にとって最も重要な仕事は才能を探すことです。
才能を見つけなければいけない。
今、このことが叶った様な気がします。