シルク・ドゥ・ソレイユ『トーテム』新スペシャルサポーターに “ニッチェ” が就任！

お台場ビッグトップにて上演中のシルク・ドゥ・ソレイユ日本公演最新作『ダイハツ トーテム』東京公演（6月26日（日）まで上演中）。4月25日(月)に『トーテム』世界ツアー最速で来場者数30万人を突破したことは既報済。5月8日（日）15:30公演終了後には、ステージ上で新スペシャルサポーター就任の報告とお披露目が行なわれた。

今回新たにスペシャルサポーターに就任したのは、女性お笑いコンビの「ニッチェ」の2人。『トーテム』がシルク・ドゥ・ソレイユの初鑑賞だったという2人は「本当に、一瞬すぎて、びっくりしました。時間が経つのがこんなに早い舞台・エンターテインメントは今までなかった！ 少しも気を抜く時間が本当に無くて、全てのエンターテインメントの集合体だと実感しました。笑いもあって、凄い美しいものも観られました。衣装も素敵だし、音楽も凄いし。何よりもみなさんの技術が、凄すぎて……」と口々に語り、「凄い、凄いって聞いてたけど、それ以上に凄かった。想像しえない凄さ」（近藤）「これ、来ないと分からないですよ！ どれだけ「シルク～すごいよ」って言われても、イメージの中のパフォーマンスを超えてくるものばかりだった！ 早速母にをプレゼントしました」（江上）と興奮気味に感想を語った。

そんなニッチェが新サポーター就任報告のためステージに登壇。「こんな名誉なことはないです！」と全身緑色のタイツに赤い大きなカブリモノで登場した江上。江上は「今日は何の日ですか？ 母の日ですよね？ “カーネーション”ですよ！！ この会場にいるお母さんたち、全員に向けての“カーネーション”ですよ！」と会場向けて挨拶すると拍手が巻き起こり、「だいぶ栄養を吸った、太目の茎ですけどね」と近藤に突っ込まれていた。

さらに、江上は登壇したトーテム出演アーティストにも自らアピール。女性好きのイタリア人キャラクター“バレンティーノ”が、江上を「ベリッシモ～」と絶賛し、名刺を渡す場面も。江上は「ノーノー！ 私、人妻ダカラ。ゴメンナサイ～」と口説きをかわしていた。さらに、スペシャルサポーターの「初仕事」を無茶振りされた2人は、急遽、会場の“全てのお母さん”に向けて、歌のプレゼントをすることに。

「歌に関しては、アーティストって気持ちでやってるんで……」「そんな無茶を言われても……」と口々に無茶振りをかわそうとするも、Superflyの代表曲「愛を込めて花束を」が流れるとついに2人で熱唱。 最後には、客席から大きな拍手が沸き起こり、新サポーター初仕事で、母の日のイベントに華を添えた。

ニッチェが新サポーターに就任した、“人類の進化”をテーマにした壮大な物語『トーテム』東京公演は6月26日（日）までお台場ビッグトップで絶賛上演中！その後、大阪・名古屋・福岡・仙台を巡演する。

■スペシャルサポーター就任にあたって

近藤： 私たちの周りには観に行ったことがある人が少ないと思う。まだなじみが浅いので、本当に広めたいと思います。行ったほうがいいよ！って。行ったことがない人にアピールできるんじゃないかなと思います。

江上： 今まで私たちも、興味はあったけど観に来られてはいませんでした。今回初めて観てみて、本当にすばらしいですし、なんだったらリピーターになりそうな予感です。そうやって一歩踏み出せていない人たちに、観に来ていただければなと思います。１回観にきたら、また観にくるもんね。間違いない！まずは、良く行く飲み屋の常連たちから攻めて、旦那さんの会社の人、マセキ芸能の後輩たち！で30人は見込めます。そこからどんどん広めていきます！

■やってみたい演目

江上： あと40キロ痩せたら、「フィックスト・トラピス・デュオ」！ 綺麗だったし、できたら最高！ 自分の体重を自分の腕で支えることが無理なので……。 「フィックスト・トラピス・デュオ」のマットを持ってくる係。あれならできるかな～。マット重そうだな……あ！ あれなら出来るかな？ 「ユニサイクル・ウィズ・ボウル」のお皿を拾う係！

近藤： 二人でクラウンやりたいねえ、できるかな～。でも走り回れないけど。ヒイヒイして。よく息上がんないな。もっとお笑いも勉強しないとな。やってることはできないけど。