世界が認める“日本のバレエ”東京バレエ団「ザ・カブキ」初演30年記念! 10月、新国立劇場に初見参!

SPICER
 photo:Kiyonori Hasegawa

photo:Kiyonori Hasegawa

画像を全て表示(8件)

世界が認める“日本のバレエ”東京バレエ団「ザ・カブキ」初演30年記念! 10月、新国立劇場に初見参!

photo:Kiyonori Hasegawa

photo:Kiyonori Hasegawa

4月末に他界した創設者・佐々木忠次率いる東京バレエ団、日本文化をこよなく愛する巨匠振付家モーリス・ベジャール、国際的な作曲家・黛敏郎とのコラボレーションにより生み出された世界的傑作バレエ「ザ・カブキ」。

文楽・歌舞伎の傑作「仮名手本忠臣蔵」をもとに創作された「ザ・カブキ」は、現代の青年が“忠臣蔵”の時代にタイムスリップし、サムライ“由良之助”となって主君の仇討ちを果たすまでを描く物語。全十一段の長大な物語を約2時間のバレエに凝縮。

文楽の浄瑠璃本から抜粋された義太夫節が随所に散りばめられ、三味線、歌舞伎の効果音楽、日舞の所作や、豪華な衣裳、黒子や定式幕(歌舞伎でお馴染みの三色幕)など歌舞伎の要素を巧みに取り入れながら、歌舞伎と武士道──日本が世界に誇る伝統芸能と精神文化を、西欧のバレエという手法を用いて見事に表現してみせる。

photo:Kiyonori Hasegawa

photo:Kiyonori Hasegawa

“ベジャール版忠臣蔵”とも呼ばれる本作は1986年に誕生。衝撃的な初演以来、世界15か国27都市で185回上演。バレエの殿堂パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、ボリショイ劇場やマリインスキー劇場など数々の名門歌劇場で絶賛。日本各地にも驚きを与え続けた「ザ・カブキ」が、今年10月討ち入るのは、初の上演となる新国立劇場だ。

今回、サムライ“由良之助”を演じるのは、6年前20歳で抜擢されて以来、数々の歌劇場で“討ち入り”を率い、本作の支柱を担う存在へと成長した【柄本弾】。また、長く海外で活躍した後、昨年プリンシパルとして入団、たちまち頭角を現した【秋元康臣】が第7代目“由良之助”として初演を果たす。

“顔世御前”には【上野水香】【渡辺理恵】【奈良春夏】。それぞれの優れた個性で美しさを競う。

photo:Arnold Groeschel

photo:Arnold Groeschel

舞台の幕開きは現在の東京。若者の前に突如現れた「一振りの刀」を手にすると、舞台は忠臣蔵の世界へ。後に殿中で刀傷事件を起こす判官とその妻顔世御前。緊張感あふれる「殿中松の間」、艶やかな顔世御前の舞、美しい遊女たちが舞う祇園一力茶屋、様々な見せ場が観客を魅了する。若者はやがてサムライ“由良之助”に。四十七士勢揃い、討ち入りの場面は男性ダンサーたちが、群舞で迫真の表現。バレエでこそできる迫力が感動に導く。

これぞ、世界が認める“日本のバレエ” 「ザ・カブキ」をご覧あれ。

photo:Kiyonori Hasegawa

photo:Kiyonori Hasegawa

公演情報
東京バレエ団「ザ・カブキ」全2幕 <佐々木忠次追悼公演>

日時:2016/10/14(金)~16(日)
会場:新国立劇場 中劇場(初台)
チケット料金(税込):S=10,000円、A=8,000円、B=6,000円 他
振付:モーリス・ベジャール
音楽:黛敏郎
予定される主な配役:10/14(金) 柄本弾(由良之助)/上野水香(顔世御前)ほか
10/15(土) 秋元康臣(由良之助)/渡辺理恵(顔世御前)ほか
10/16(日) 柄本弾(由良之助)/奈良春夏(顔世御前)ほか

※表記の出演者は2016年4月21日現在の予定です。出演者の怪我・病気、その他の都合により変更になる場合があります のでご了承ください。変更にともなうチケットの払い戻し、公演日・券種の振替はいたしません。正式な配役は公演当日に発表されます。

 
シェア / 保存先を選択