DEPAPEPE 4年ぶりの日比谷野外大音楽堂でのワンマンライヴは大成功

レポート
音楽
2016.6.11

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昨年10周年を迎え、自身初のベストアルバム2種をアジア8カ国でも同時リリースした人気アコースティックギターデュオ DEPAPEPE が自身4年ぶりとなる日比谷野外大音楽堂でのワンマンライヴを6月11日(土)18時より1500人の観客を集め行った。

2005〜2011年までに過去7回の日比谷野外大音楽堂でのワンマンを行ってきたDEPAPEPEだが、2005年初野音では公演終了とともに雷・雹(ひょう)が降るといった荒天や、2010年の公演が唯一快晴だった以外の7分の6公演はすべて雨天という雨男ならぬ“雨バンド”ぶりを発揮していた。

やはり雨天かと思われた4年ぶりの本公演は実に快晴、まだ6月初旬というのに気温も30度近い夏日の夕方の風が心地よい公演となった。

『Daiwa Sakura Aid presents DEPAPEPE ワンマンライブ 日比谷野外大音楽堂 THE MUSIC CIRCUS!! ~ 雨男 VS 野外2016 ~』と、ライヴのサブタイトルにつけられた「~ 雨男 VS 野外2016 ~」の勝負の行方は… DEPAPEPEの見事完全勝利となった。

本公演のメインテーマでもある“THE MUSIC CIRCUS!!”を盛り上げるべくDEPAPEPE日比谷ミュージックサーカス団の面々が、開演前の観客を楽しませている中、いよいよライブが始まる!

DEPAPEPE三浦が登場とともに「皆さん見て下さい!晴れましたよね!!完全勝利です!皆さんのおかげです。ありがとう!」観客の歓声とともに人気曲「FLOW」でライブがスタート!

本公演の見どころの1つが会場真中に設けられたセンターステージ。セットリストの中盤からアコースティックギターデュオの醍醐味でもある身近な音楽を、観客に囲まれる形で「いい日だったね」「Wedding Bell」「JAC(K) IN THE BOX」「星の数だけ願いは届く」の4曲が演奏された。「星の数だけ願いは届く」の最後には三浦が会場をソロを弾きながらねり歩くスペシャルな場面も見られた。

そしてセットリストは終盤へ、「Happy Birthday」では恒例の今月お誕生日を迎えた方を観客から選び、アウトロのキメをその方の年の数だけ繰り返し、今回は48歳の男性、37歳の女性をフィーチャーし合わせて85回のリフを演奏、大いに客席を沸かした。

最新アルバム「Kiss」からは「S.E.L」を演奏、ここで開場時に観客を沸かした日比谷ミュージックサーカス団が再登場、ステージ上、客席中と入り混じってステージを大いに盛り上げた。

本編最後は「ONE」を演奏、「START」に変わる代表作になりつつあるこの楽曲を、DEPAPEPE、観客ともに噛みしめていた。

リリース情報
DEPAPEPE ALL TIME BEST~INDIGO BLUE~
◆初回生産限定(CD+DVD) 
品番:SECL-1815~1816
価格:3,500円(税込)
◆通常盤(CDのみ) 
品番:SECL-1817 
価格:3,000円(税込)
 
DEPAPEPE ALL TIME BEST~COBALT GREEN~
◆初回生産限定(CD+DVD) 
品番:SECL-1818~1819 
価格:3,500円(税込)
◆通常盤(CDのみ) 
品番:SECL-1820 
価格:3,000円(税込)

 

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