Cocco 新曲「有終の美」MVでバレエのインプロビゼーションとでも言うべきパフォーマンス

8月24日にリリースされるCocco の1年10ヵ月ぶりのニューアルバム『アダンバレエ』より、「有終の美」のミュージックビデオが公開された。

アルバム『アダンバレエ』は“生存者(サバイバー)による生存者(サバイバー)のためのアルバム”と謳う作品で、そのリード楽曲である「有終の美」は結ばれぬ恋の散り際を歌った楽曲。

ミュージックビデオは、Cocco本人の当初からのイメージであった“バンドとの演奏シーン”というキーワードから制作アイディアを膨らませ、演奏シーンとアルバムタイトルにも入っている“バレエ”を取り入れたのだという。監督は、Coccoの「星に願いを」「音速パンチ」「ジュゴンの見える丘」などのミュージックビデオを手掛けている井上哲央が担当。

みどころの一つにもなっているCoccoの踊りのシーンは、演奏シーンを撮り終えた後に撮影されたそうだが、バレエのインプロビゼーションとでも言うべき迫力と全身から発せられるエネルギー、美しさに、撮影現場にいた誰もが息をのんだそうだ。

Coccoは今夏、久しぶりの夏フェス参戦や5年ぶりとなる全国ツアーを開催する。